ボランティアスタッフによる応援リレーVol7

大学入学後初めて猫の魅力に気付き、今まで猫に触ったことすらなかった私が、大学3年の春からねこカフェもふもふさんへ通うようになりました。

 

保護猫活動に関わってみたいという思いからボランティアに申し込み、シェルターのお掃除ボランティアやカフェスタッフとして毎週通わせていただき、2年間お世話になりました。

 

下宿先から決して近くないもふもふ堂さん。掃除も重労働。壮絶な環境から来る様々な境遇の猫たち。身勝手な相談。保護猫活動とは想像以上に過酷でした。

 

それでも通ったのは、もちろん猫かわいさもありますが、そんなかわいい猫たちのために朝から晩まで休みなく活動しているスタッフさんを見て、少しでも力になれればと思ったからです。

 

ひたすら猫ファーストで、多頭飼育崩壊が起きてしまったカフェの売上や寄付金だけではどうしても救えない猫がいたとき、自腹を切ってまで助ける姿を何度も見てきました。

 

しかしそのような状況でずっと活動を続けていくには限界があります。

お金があるから片手間でTNR活動をしているわけではありません。

 

 

不妊手術費用を払うお金がないからせっかく保護したところで何もできない、オペ代を考えるとそもそも保護すらできない、ということになりかねないのです。

 

プロジェクトが達成されれば、私たちにとっても猫たちにとっても暮らしやすい生活に近づくはずです。この機会に猫の不妊手術の大切さを学び、ご理解の上ご協力いただけると幸いです。

今は県外となってしまいましたが、私は遠くからずっともふもふ堂さんを応援し続けます！

 

 

シェルターボランティア

カフェボランティア経験者 新田みちる