
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 105人
- 募集終了日
- 2025年1月20日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 73,899,000円
- 支援者
- 6,382人
- 残り
- 32日

今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 56人

「合う肌着がない」難病の娘に笑顔を!家族で開発、超細身キッズ肌着
#子ども・教育
- 現在
- 1,544,000円
- 支援者
- 230人
- 残り
- 18日

天草への情熱が生む | フィカス(無花果)が香る芳醇なクラフトジン
#地域文化
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 51日

葛飾の町工場をリノベして、「青写真」専門ギャラリーをつくりたい!
#地域文化
- 現在
- 327,500円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 10日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,700,000円
- 寄付者
- 2,854人
- 残り
- 29日

“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
#観光
- 総計
- 43人
プロジェクト本文
自己紹介
東京都北区赤羽において鞄教室を運営しているモリ工芸です。
日本においてバッグといえば、海外のブランドものが圧倒的な人気を誇っています。数十万円という値段で中古品が売買されている現状を見るにつけ、私はずっと計り知れない憤りを感じてきました。
海外のブランドものバッグは塩化ビニール製が少なくありませんが、それを革でできていると思っている人もけっこういるようです。材料代が数千円であろうことを考えれば、数十万円という値段の大部分はブランド代ということになります。人々はそれで本当に納得できるのでしょうか。
日本のものづくりは終わったという人もいますが、私はまだまだ捨てたものではないと思っています。日本刀の伝統を引き継ぐ刃物、医療用内視鏡やロケット技術等、世界に通用するものはまだまだあります。
それは日本人の手先の器用さ、よりよいものを作ろうとする執念から来るものではないでしょうか。モリ工芸はそんな日本人を代表して、どうしても世界に通用する皮革製品を作ってみたいのです。
20年以上にわたって鞄教室を運営していますが、その間200人以上の生徒を指導、中にはプロの職人になった方も複数おります。生徒を指導する一方で私自身も日々研鑽し、技術の向上、材料の研究を積み重ねてきました。いずれは身につけた技術と独創性を持って、世界に進出することが私の夢なのです。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
長きにわたるコロナ禍で鞄教室の生徒が激減、コロナ前の4分の1に減ってしまいました。
なんとかしなければいけないと思った訳ですが、これを機会に、単に鞄教室を建て直すのではなく、日本一の皮革製品製造技術集団を作りたい!と思いました。
鞄教室というのはほとんどが趣味の場であり、バッグスクールと言っても利益優先、本気で一流の技術者を育てようとしているところは少ないように思えます。私のところには他の鞄教室やバッグスクールに通っていたが、やりたいことができなかった、基本的な技術も身につかなかった、と言う人が過去に何人も来ました。
そういう本気で鞄や皮革製品を作りたいという人に、確かな技を伝授し、行く行くは世界に通用する高級皮革製品を一緒に作っていきたい、そしてそれを世界に発信していく。そんな技術集団をなんとしても作りたいと思ったわけです。
将来、多くの仕事がAIに取って代わられると言われています。材料として均一な合成皮革や人工皮革、ナイロンを使ったバッグや小物は、おそらくAIを搭載したロボットが量産するようになるでしょう。
しかし、1点1点形も質感も異なる天然皮革は、決してロボットが扱えるものではありません。天然皮革を扱える職人を育てることは、私にとっても、教わる人にとっても、とても大きな意義のあるものだと思います。
モリ工芸かばん教室は最初に極々基本的技術をマスターしてもらったあとは、すべて自由製作。
生徒が作りたいものを作れるようアドバイスします。
プロジェクトの内容
私のプロジェクトには2つの側面があります。1つは衰退した鞄教室を今後も維持していくための資金を集めること。もう一つは、リターンに鞄教室のお得なクーポン券をもうけることで生徒を集めることです。
資金を集めるためのリターンには、今後、定番商品として販売する事を念頭に考えた、当工房オリジナルの商品を複数用意しました。他では絶対に手に入らないような魅力的な商品であると自負しています。
それはデザインであったり、素材であったり、使いやすさを追求した技術の結晶であったり、とにかくそれらを感じていただくことで、支援者の方にも納得の満足感が得られるよう努力いたしました。
そして、生徒を集めるためのクーポン券ですが、授業料10回分が半額になるクーポン券を、空きのあるクラス分用意させていただきました。1クラス1人1枚までですが、自分が受けたいクラスの数だけ購入することができます。
モリ工芸は営利目的で生徒を募集するのではなく、あくまでも少数精鋭の技術者集団を作るためなので、月何回の授業を受けるかにもよりますが、せいぜい12、13人が限度になると思います。
ですので、希望者はなるべく早くクーポン券を購入していただきたいと思います。また、専門学校ではありませんから、単に楽しく鞄作りを学びたいという方ももちろん大歓迎です。
古いワニ革バッグに新たな生命を吹き込みます。
プロジェクトの展望・ビジョン
目標金額の7割は約5ヶ月分の工房維持費、その大部分は工房の家賃になります。残りの3割はリターン商品の材料代に当てさせていただきます。
生徒数については、現在カバン教室の稼働率が3割くらいなので、これを7割程度の稼働率に引き上げられれば経営は安定すると考えています。人数にすると7人前後増えればOKといったところです。決して難しい数字ではないと思っています。
私の夢は自分の工房で作った商品を世界に発信していくことですから、鞄教室の経営が安定すればいいという訳では決してありません。しかし、鞄教室が土台となるのは事実です。
このプロジェクトを通して経営が安定した後には、できるだけ早くECサイトを立ち上げ、販売を開始したいと思っています。
生徒が1人前の鞄職人になれるのは早くて5年、多くは10年前後を要します。中でも革用ミシンやコバ漉き機といった機械類の操作、調整は難しく、マスターするのに数年はかかります。
しかし、手縫いの技術だけでしたら半年あれば十分にマスターできます。ですから、手縫いの部分だけ生徒に手伝ってもらう形で、順調に行けば2026年には、生徒と一緒に作った商品を販売できると考えています。
もちろん生徒にはアルバイト代として高い賃金を払います。数年後にはメーカーとしての法人格を取り、希望する生徒には社員になっていただきたいと思います。
~生徒作品~
- プロジェクト実行責任者:
- 森 優(モリ工芸)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
モリ工芸は、コロナ禍で衰退したかばん教室を次世代の職人育成の場として再興します。おおよそ70万円は、5ヶ月分の工房家賃とその他鞄教室運営経費に使わせていただきます。残る30万円はリターン品の材料代に使わせていただきます。鞄教室の費用が半額になるクーポン券の発行で6,7人の生徒増員は十分可能と考えており、鞄教室の経営が安定した後は直ちに商品販売の準備にかかります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
東京赤羽で鞄教室を経営しております。オリジナルの商品を世界に発信していくのが夢です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

タッセルキーホルダー
当工房オリジナルのキーホルダーです。
複数のリング金具であなた独自の使い方を見つけてください。
リターン品は1点、金具、革の色は任意になります。
1番大きな金具(鉄砲カン)は、同じ用途に使えるナスカンになる場合があります。
お礼の手紙を添えてお届けします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 33
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

バッファロー革製ストラップ付きポーチ
寸法:縦138㎜ × 横180㎜ ストラップ205㎜(ナスカン含む)
色:黒または焦げ茶(任意)
ミシン仕立て、野性味あるバッファロー革製です。
ストラップは取り外しできるので、バッグの取っ手にぶら下げることができます。
お礼の手紙を添えてお届けします。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2025年10月
3,000円+システム利用料

タッセルキーホルダー
当工房オリジナルのキーホルダーです。
複数のリング金具であなた独自の使い方を見つけてください。
リターン品は1点、金具、革の色は任意になります。
1番大きな金具(鉄砲カン)は、同じ用途に使えるナスカンになる場合があります。
お礼の手紙を添えてお届けします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 33
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

バッファロー革製ストラップ付きポーチ
寸法:縦138㎜ × 横180㎜ ストラップ205㎜(ナスカン含む)
色:黒または焦げ茶(任意)
ミシン仕立て、野性味あるバッファロー革製です。
ストラップは取り外しできるので、バッグの取っ手にぶら下げることができます。
お礼の手紙を添えてお届けします。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2025年10月
プロフィール
東京赤羽で鞄教室を経営しております。オリジナルの商品を世界に発信していくのが夢です。










