森と自然に思いを馳せる

「森◯（もりまる）」が初めて開催された年から毎年、僕が撮影した天竜の森、自然、そして真摯に取り組む林業従事者たちの写真を展示いただいています。
森に降る雨は木々や植物、そして土壌の力によって濾過され、沢となって川に集まり、やがて海へと流れます。治山治水における森の役割、そして資源としての木や植物の役割を優しく、分かりやすい視点で子供たちと大人たちにワークショップや様々な体験を通じて伝えようと活動をされて来たのが「森◯」というイベントです。
コロナ禍の影響で今年度の運営資金が厳しいとのことからクラウドファンディングに取り組まれるとのこと。子どもたちと地球の未来に繋げる活動のために是非ご支援頂けますようお願いします。
浜松市北部に広がる日本三大人工美林のひとつ天竜美林。そこは我々にとって身近なようで、実は遠くに見える山くらいのイメージで、その実態はあまりご存じない方も多いと思います。是非、「森◯」開催の際には会場に足をお運びいただきまして、森と自然に思いを馳せていただき個々に出来ることを考えていただくきっかけになれば幸いです。

内山文寿
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