支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 677人
- 募集終了日
- 2023年9月29日
【第二目標達成まであと60万円!】多頭飼育レスキューの実情
みなさま、連日たくさんの応援本当に本当にありがとうございます!
SNSでのシェア拡散もとても励みになっております。
みなさまのおかげで、第二目標の達成ももう少しです。
一匹でも多くのねこたちに支援を届けていくため、
この機会に最後まで頑張ってまいります。
さて、本日は第二目標の主な資金使途となる多頭飼育レスキューについてご紹介させていただきます。
もりねこではこれまでにも数々の多頭飼育崩壊現場に関わらせていただきました。
高齢の年金暮らしのご夫婦のおうちに約30匹
もりねこ診療所にて8月に一斉避妊去勢手術を実施いたしました
半数以上がFIVキャリアと予想されます
もともとは隣に住んでいた方がねこたちを置き去りにして引っ越していってしまったそうです
80代女性のえさやりがきっかけで50匹にも増えてしまった現場です
役場の生活支援の方からのご相談でレスキューとなりました
家主の高齢女性は精神的な疾患を抱えていて、ねこたちはまともな食事も与えられずにいました
瀕死の状態の子もいて、ほとんどがFIVキャリアでした
現在も慢性的な症状を抱えた子たちがもりねこにて保護されています
一人暮らしの高齢男性の暮らす一軒家に約20匹のねこたちが、、、
約半数がFIVキャリアで、妊娠中の子もいました
高齢の家主が入院で戻らなくなったおうちに20匹のねこたちが取り残されていました
半数以上がFIVキャリアでした
一例にはなりますが、このようにさまざまな事情でねこたちが過酷な状況に置かれてしまうのが多頭飼育崩壊です。
飼い主やえさやりの方のほとんどが正確にねこたちの頭数や状況を把握しておらず、最初のご相談の申告数よりも多くなることが多く(実際にレスキューが始まると倍以上になることも、、、)栄養状態も悪く痩せていたり、風邪をこじらせてしまっていることがほとんどです。
また、多頭レスキューで避けて通れないのが「FIV(猫エイズ)キャリア」の問題。
ひとつの場所で過剰に繁殖したねこたちにはFIV感染が広がっていることも珍しくありません。
31匹中26匹がFIVキャリアだったこともありました、、、
残念ながら、FIVキャリアの子はおうちが見つかりにくいのが現実で滞在期間も長くなりがちです。
(もりねこでも3年前の多頭案件の子が現在もまだ残っているような現状です)
仕方のないことではありますが、FIVは受け入れないという保護団体や保護ねこカフェも珍しくありません。
でも、実際にはFIVキャリアの子がたくさんいて、殺処分の問題を解決するには避けて通ることはできないのです。
だからこそ、もりねこでは今回5Fのキャリアルームにはなみなみならぬ思い入れを持って開設をしましたし、今回の施設縮小という選択をしても、今後FIVキャリアの子のお部屋をなくすという選択ははじめから全くありませんでした。
もりねこに何かあって、ノンキャリアの子とキャリアの子、どちらかしか残せないのであれば絶対にキャリアの子!
それは、今回の資金難が起こる前から、スタッフの中でもずっとそう決めていたことでした。
もりねこがスタートした当初(9年前)は、保護ねこカフェは岩手でも他になく、全国的にもまだまだ少ない状況でしたが、保護ねこを取り巻く環境も変わってきました。
メディアでも保護ねこが取り上げられるようになり、保護ねこカフェは全国的にもどんどん増え(県内でも増えてきています)、「ねこを迎えるなら保護ねこを」というのも当たり前になってきたことを実感しています。
だからきっと普通の保護ねこであれば、もりねこでなくてももう大丈夫なのではないかと考えています。
私たちだからできることは、今後、保護ねこの中でもまだまだおうちの見つかりにくい、FIVキャリアの子や、ハンディのあるスペシャリティーさん(もりねこでは持病や障がいなどハンディのある子を「スペシャリティー」と呼んでいます)の受け入れと、理解への啓発により力を入れていきたいと考えています。
毎日数回の血糖値測定とインスリン注射、皮下輸液が欠かせません
FIVキャリアで、生まれつき片目が欠損し、慢性的な鼻炎や涙の症状があります
ネブライザーでのケアを続けています
保護当初から片足が欠損していますが生活に支障はなく健康状態は良好です
いのちに関わるということは、きれいごとだけでは終わりません。
保護した子が、完治することのない病気や障がいをもっていることがわかっても、最後まで責任を持って関わる必要があります。
毎月の治療費がかかることもあります。
譲渡まで何年もかかることもありますし、
生涯おうちが見つからない可能性もあります。
ねこも高齢になると腎臓をはじめ、さまざまな機能が衰え、高価な療法食やサプリメント、
定期的な通院が必要になります。
多くの子をレスキューをするということは、それだけ多くのリスクを背負っていくということでもあるのです。
多頭飼育崩壊のほとんどが、飼い主やえさやりさんに金銭的な余裕はなく、もりねこ負担の赤字でのレスキューとなってしまいます。
ご相談者の方にとっては、もりねこでレスキューしねこたちがいなくなれば平和な日常に戻ることができますが、もりねこにとってはレスキューしてからが本当のスタートです。
避妊去勢手術やワクチン、ウイルス検査などの基本的な医療費はもちろんですが、保護しているねこたちが健やかに過ごしていくためにたくさんの費用が必要になります。
それでも、それも含めて、もりねこだからできること、させてもらえることがあるのなら、私たちにはその覚悟はできています。
第二目標では今後のレスキュー費用として、850万円を目指してみなさまに応援をお願いしております。
私たちの目指す『ねこもひとも、しあわせな未来』へ向けて一緒に進んでいただけますと嬉しいです。
リターン
3,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】3千円応援コース
・感謝のメール
・活動報告の会報
・寄付受領証明書
==
※一度に複数口のご寄付を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます
- 申込数
- 364
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】1万円応援コース
・感謝のメール
・活動報告の会報
・寄付受領証明書
==
※一度に複数口のご寄付を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます
- 申込数
- 301
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
3,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】3千円応援コース
・感謝のメール
・活動報告の会報
・寄付受領証明書
==
※一度に複数口のご寄付を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます
- 申込数
- 364
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】1万円応援コース
・感謝のメール
・活動報告の会報
・寄付受領証明書
==
※一度に複数口のご寄付を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます
- 申込数
- 301
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月

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