もりねこ2024年に向けて

みなさまいつももりねこを応援していただき本当にありがとうございます。

もりねこ代表の工藤です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今年はREADYFORさんの更新気記事でもサポーターさま限定の連載記事だけでなく公開記事にて活動報告や私の思いについてもお伝えしていければと考えております。

 

今年はついにもりねこ10年となる節目の年となります。

 

長いようで、本当にあっという間の10年だったわけですが、

山あり、谷あり、未熟な私がここまで続けることができたのは

いつも支えてくださるみなさまのおかげに他ならないと実感を深めているところです。

 

特にここ3年は毎年READYFORさんでのクラウドファンディングに挑戦させていただき、

みなさまにご支援いただくことでさまざまな道を切り開いてまいりました。

 

進めば進むほど、新しい壁が見えてきて、どうやって乗り越えていこうかと考えながら

何とかかんとか頑張ってきた10年でした。

 

10年の間に得たもので

一番の宝は何よりも「人」なのだと感じています。

 

スタッフのみんなも10年目、7年目となるメンバーもおります。

もりねこで過ごす中でそれぞれがそれぞれの使命を見つけ、

自分で考え自分で動きながらも、お互いに助け合い絶妙なチームワークで

素晴らしい働きができるようになってきました。

 

また、ボランティアのみなさんも、

日々のお世話やお掃除ではスタッフ以上に細かなことに気がつき進めてくれていますし、

イベントでは搬入から設営、接客、片付け、搬出まで驚くほどのチームワークとスピードで進められるようになり、譲渡会を開催できる回数も増えてきました。

預かりボランティアさんの協力のおかげで、昨年フロアの縮小となったもりねこでも何とか常時100匹のねこたちをお世話することができています。

 

そして、何よりこうして日々もりねこを支援してくださるみなさま。

お店に遊びにきてくださったり、オンラインでもお買い物をしてくださったり、クラファンへの支援をいただいたり、みなさまがいなければ、私たちには何の力もなく何もできませんでした。

本当に、感謝してもしきれません。

 

もりねこを応援してくださる、たくさんのみなさまの思いも一緒に背負って、

これからも頑張っていきたいと思っております。

 

そんなこんなで、

今年の目標は昨年に引き続き

『多頭問題、ニャンとかしたい！！』

 

 

診療所も2年目の活動となり、獣医師・看護師の医療チームも経験を重ねながら自分たちで考え色々と工夫しながら動き出しているところです。

 

高齢者、困窮者の問題など、解決のためにはねこだけでなく“ひと”の問題にも目を向けていかなければならないことも痛感しているところです。

医療チーム、運営チームもそれぞれにできることを担いつつ、１匹でも多くのねこたちの繁殖制限を拡げていけるよう、さまざまな機関と連携を深めながら各地でのセミナーや出張手術、多頭一斉手術の受け入れなどに力を入れていきたいと思っています。

 

 

みなさまのご支援が活動を進める力となっております。

READYFORもりねこサポーターの継続、新たなお申し込みも何とぞよろしくお願いいたします。