5ヶ所の小学校でモリンガ・スクールガーデンが誕生しました。

ご無沙汰しています。4月2日に本プロジェクト立ち上げのためにシエラレオネに出発し、21日に帰国しました。8日は県関係者を含めたプロジェクト共有とモリンガのトレーニング、10日は各学校の担当教師（各2名）を対象に同トレーニング、そして11日から帰国前日の17日まで5ヶ所の小学校を訪れ、農耕具と種の配布、CAWeCスタッフ、担当教師と12名のヘルス・クラブメンバーの子どもたち対象に、実地トレーニングを行いました。ブルキナファソから今回モリンガのトレーニングに講師として呼びましたモハメッドさんの指導のもとで、土地の耕し方、畝作り、モリンガの種のまき方、水やりなどを皆さんで行い、全ての学校にモリンガ・スクールガーデンが誕生しました。

これからは、地元NGOのCAWeC担当者のもとで、担当教師と子どもたちが主になり、地域住民の協力を得て、モリンガ・スクールガーデンを運営していきます。一番の問題は水やりで、子どもたちがグループを作り当番制で、井戸や湧水から水を汲み朝晩２回行う予定です。

詳しい報告書は後日お送りさせて頂きますが、まずは予定通り5ヶ所の小学校でモリンガ・スクールガーデンが誕生したことをお知らせします。皆さまのご協力に、あらためましてお礼を申し上げます。