支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 175人
- 募集終了日
- 2025年6月13日
コラム①「太りすぎに注意」に注意?
皆さん こんにちは。
クラファン挑戦期間中は、普段お伝えできない私たちの活動を想いをギュッとこめてお伝えしたいと思います。
お付き合いいただけますと幸いです♪
今日は、外国人妊産婦さんのお困り事の1つ、「太り過ぎ」について書いてみようと思います。
日本は自然分娩がデフォルトの国です。
「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、国際的に見ると、実はこれはかなり特殊な事なのです。
自然分娩がデフォルトである理由としては、日本には一昔前、乳児死亡率がとても高かった時代があります。
研究者によると日本人の妊産婦の出産時の出血の量がとても多かったそうです。
そこから研究と試行錯誤を重ねて、やはり自然分娩が1番安全で妊婦・産後の体に負担が少ないと言うことになり、それがデフォルトになっただろうと推測されます。
しかし、諸外国では「女性の権利」として帝王切開を選べる国がほとんどです。
自然分娩の場合は赤ちゃんが大きくなりすぎると難産になりやすいため、日本では体重についてお医者さんがやや厳しめに指導・管理します。
30年位前は20キロ位まで体重が増えても許容してくれていましたが、最近は10キロ前後までと言うお医者さんが多いです。
ところが、アジア諸国では伝統的に「赤ちゃんのために栄養をつけなさい」と親戚一同から言われることがほとんどです。
中には毎日国のお母さんが「ちゃんと食べなさい」と電話してくると言うパターンも少なくありません。
(赤ちゃんの栄養が満ちていることが一番大切で、大きくなりすぎたら帝王切開をすれば良いと考える国が多いです)
この板挟みこそが、外国人ママの大きな悩みとなります。
また、毎回お医者さんに体重のことを言われこと自体や「あなたは太り過ぎ」と言われるのをストレスに感じるママも多く、西洋文化圏の女性だと「それは女性に対してとても失礼だ!」と怒るママもいます。
そんな時、間に入るのが私NPO法人Mother’s Tree Japanの役目です。
今日もオンライン日本語クラスを開催したのですが、「お医者さんとの会話」の例文として太り過ぎのことをテキストに取り上げています。

そのトピックを伝える際のポイントとしては、
①なぜお医者さんたちは太りすぎるといけないと思っているのか
②もし太り過ぎと言われたときにどうしたらいいのか
③もし毎回体重のことを言われるのがストレスだったら、どのように伝えればいいのか
となります。
この3点を説明すると、笑ったり、大きく頷いたりしながら、納得してくださることがほとんどです。
私の説明に加えて、日本でお産経験のある通訳スタッフが自分の経験を交えながら、面白おかしく話してくれることも多く、全員とても和やかに日本のやり方を受け入れてくれます。
この「一手間」こそが、鍵と言えます。
もちろん、この一手間を現場の医療関係者がかけることはとても大変だと思います。
しかし「これが日本のやり方だから」と文切りで切ってしまったり、説明をしないままでいると、どんどん溝が深まってしまいます。
信頼関係こそが安全につながる妊娠・出産。
この一手間をかけて、丁寧に寄り添うことで、医療者や保健師さん、日本文化との架け橋になりたいと、今日も助産師、保健師、外国人メンバーが、一人ひとりのご質問や疑問に、丁寧に寄り添いながら答えています。
NPO法人Mother’s Tree Japan事務局
リターン
3,000円+システム利用料

【応援コース】3000円
◾️感謝のメール
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料

【応援コース】10,000円
◾️感謝のメール
◾️外国人ママやご家族の笑顔をクオータリーレポートでお届け
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,000円+システム利用料

【応援コース】3000円
◾️感謝のメール
- 申込数
- 68
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料

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- 発送完了予定月
- 2025年12月

国籍の違いを超えて安心して妊娠・出産・子育てできる日本へ
- 総計
- 17人

済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
- 現在
- 13,272,000円
- 寄付者
- 673人
- 残り
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緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
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- 571,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 35日

重度障害児でも――お風呂に入りたい。願いを叶える虹色プロジェクト
- 現在
- 1,862,000円
- 支援者
- 94人
- 残り
- 9日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
- 現在
- 25,503,000円
- 寄付者
- 304人
- 残り
- 27日

胃がん・大腸がんの早期発見に繋ぐ!内視鏡システムの更新にご支援を
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- 3,475,000円
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物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
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- 11,859,000円
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- 319人
- 残り
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「1時間500円」の英会話学校設立で日本人の英語力に革命を!
- 支援総額
- 1,393,000円
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- 53人
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- 375,600円
- 支援者
- 87人
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- 支援総額
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- 38人
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シングルマザーの看護学校チャレンジに奨学金を!
- 支援総額
- 279,000円
- 支援者
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片足を失くした保護猫を助けたい!
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岡山発!ぶどう販売の仕組みづくりで農業にワクワクを!
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こだわり生産者の情報を発信して安心安全な食環境を拡げたい!
- 支援総額
- 165,000円
- 支援者
- 11人
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- 4/9


















