支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 175人
- 募集終了日
- 2025年6月13日
コラム6 外国人との共生に難色を示す50代男性Tさん(AI)と事務局長との仮想ミーティング
みなさん
こんばんは。
GWも終わりましたね。お元気にお過ごしでしょうか。
事務局長が現在受講中のChat GTP講座の宿題で、下記の設定でロールプレイをしたところ、思いがけず面白い内容になったのでシェアいたします。是非読んでみてください。一発勝負、編集なしです♩
【プロンプト】
外国人との共生が難しいと思っている人になりきって、外国人住民との共生がどうして必要なのかについてのミーティングのロールプレイングをしてください。
私:外国人妊産婦を支援しているNPO法人の理事
あなた:ミーティングの参加者Tさん
になりきって、ロールプレイングを行います。
#目的
これからますます増加していく外国人住民との共生社会をめざすために必要なことを明確化する
#条件
・参加者は外国人との共生は難しいと感じている50代男性
・外国人がなぜ日本に来るのか理解できないでいる
・外国人とひとくくりにして考える癖がある
・外国人を労働者としてしか見れておらず、生活者であり、隣人としての視点がかけている
・お嬢さんが外国に暮らしている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私:「今日は日本での外国人妊産婦の支援をしていくことについて議論をしていきたいと思います」
Tさん:「うーん……正直に言ってね、外国人の妊産婦の支援って言われても、なんでそこまでやらなきゃいけないのか、よく分からないんですよ。仕事で来てるんだったら、出産とか育児とか、そういうことまで日本に頼らないでほしいって思っちゃうんですよね。私たちだって自分の生活で精一杯なのに……」
あなた:
なるほどですね。そうした考えも確かにありますし、多くの方がそう感じているのもわかります。
ただ、仕事で来ているとはいえ、彼らも人として当たり前のライフサイクルがあり、当然そこには妊娠出産もあります。
そして、多くの外国人の方はきちんと納税していて、社会保険も入っている方たちなので、そうしたサポートをしていくことも、人材不足の日本を支えてくれている人たちへの、礼儀正しい日本人としての思いやりだと思うんです。
Tさん:「うーん……でもね、やっぱり感情的にはなかなか受け入れられない部分もあるんですよ。正直、近所に外国人が増えてから、ゴミ出しのルールが守られてないとか、騒音が気になるとか、そういう小さなトラブルもあって。
どうしても“ちゃんとしてない”って印象を持っちゃうんですよね。共生って言われても、文化も言葉も違うし、本当にうまくやっていけるのか、不安の方が大きいです。」
あなた:
そうですよね。人は違う文化・風習を持っている人に出会ったとき、どうしても違いが気になり、脳がネガティブな反応をしやすいとの研究を読んだこともあるのでTさんのおっしゃっていることももっともです。
私がこの活動をしていてわかったのは、日本人はとっても親切で日本のやり方やルールを一生懸命教えてあげるのですが、その理由や背景を説明しないことが多いということです。暗黙の、「みんなわかっているよね」「これ常識だよね」というところがあり、説明を省いてしまうんです。
でもほんの短い説明でも、「なぜならば」と付け加えてあげると、ゴミ出しや騒音などの問題も、案外あっけなく解決することを学びました。

Tさん:「ああ、確かにね。“みんなわかってるだろう”ってつい思っちゃうけど、言葉も違えば常識も違うんだから、そりゃ通じないこともありますよね。でも、正直そこまで丁寧に説明する余裕もないというか……。そもそも、なんで日本に来る必要があるのかなって思うんですよ。自分の国で暮らせばいいのにって。こっちが合わせなきゃいけない理由がまだピンとこないんですよ。」
あなた:
そうですよね。日本にいるとどうしてもそこは少し理解しにくいところかもしれません。私もこの活動をはじめてから知ったことばかりなのですが、日本ほど安全で安心して暮らせる、そして教育レベルも高い国は世界にほとんどないと気づかされました。
一昔前の日本人がアメリカやヨーロッパに憧れて多くの人たちが留学したり職を求めていったように、アジアの若者たちは日本に憧れてやってきます。
そこに、我が国の前代未聞の少子化があり、労働力が圧倒的に足りていない事情があります。もしも明日、今いる外国人労働者が全員帰ってしまったら、コンビニ・スーパー・飲食店はもちろん、ホテル、公共機関の清掃、工事現場、どれ一つとっても成り立たない現状があります。
そうしたお互いの利益が一致して、こうしてたくさんの国から外国人の方が来日して日本で頑張って働いているんですよね。
彼らに聞くと、もちろん職もあって安心できて未来が開けるなら当然自分たちの家族、友達と暮らしたいとみんな言います。でも活路がない、仕事がない、日本に行けば、親切で優しい国民と安心できるくらしがある、そう信じて来日していることがわかってきました。
Tさん:「……なるほどねぇ。言われてみれば、最近どこのコンビニ行っても外国人の店員さん見かけるし、工事現場でも若い外国人をよく見るようになったなとは思ってたんですよ。あれがいなくなったら困るってのは、確かにそうかもしれないですね。
でも、そうやって日本を頼って来てるんだったら、もっと日本のルールにしっかり馴染んでくれないと……って思っちゃうんですよ。甘やかすと“言えばなんとかしてくれる”って思われないかって、そこもちょっと心配でね。」
あなた:
そうですよね。今、ネットなどで中国やベトナムの方のネガティブな行動が強調されていますが、統計的にも実はそうした人たちがほんの一部で、多くの在住外国人の方は、ビザにも直結するためなるべく問題を起こさず、なんなら日本の人よりもきちんと納税して、自分たちが恩恵にあずかることもないであろう介護保険まで、来日直後から払ってくれているんです。私もそれは教わるまで気づきませんでした。
Tさん:「えっ、介護保険まで?自分が使うかもわからないのに?……それはちょっと意外ですね。正直、もっと“もらうばっかり”かと思ってたんですけど、ちゃんと払ってる人がほとんどなんですね。それなら、ちょっと見方を変えないといけないのかもしれないな……。でも、それでもやっぱり、“近所の外国人とうまくやっていけるか”っていう不安は、どうしても残りますね。」
あなた:
そうですね。JICAの熟練の職員さんから聞いたのですが、外国人受け入れと、地方への移住者受け入れはとてもよく似ているそうです。
やはりその土地に受け入れられるまで、そして共存できるまでは本当におたがいの努力と、すこしずつの歩み寄りと、相互理解への根気強さが必要なのは、外国人受け入れも地方でのよそ者のうけいれも同じだと。
それでも、過疎化している地方は新しい人たちを受け入れざるを得ないので、お互い歩み寄り、できれば前向きに、創造的に未来を一緒に考えていかなければその地域は消滅してしまう、、、今の日本はそのような状態だと。
そして逆を言うと、地方創生がうまくいった地域のように、外国人労働者を生活者として、隣人として受け入れて新しい価値観を取り入れていくことは日本再生のチャンスだと聞き、とても腑に落ちました。
Tさん:「……たしかに、うちの田舎も若い人がいなくて、正月に帰ってもシャッター街ばっかりになってて、寂しい気持ちになりますよ。それが、外国人でも子どもが増えて、学校に声が戻ってきたり、商店街が少しずつ活気づいたりするんなら……そういう未来もあるのかもしれませんね。
正直、まだ全部納得できたわけじゃないですけど、“労働力”じゃなく“生活者”として見るってこと、ちょっと意識してみようかなって気にはなってきましたよ。娘も海外でお世話になってる身だし、なんか……自分の中でも少し引っかかってたのかもしれませんね。」
あなた:
そう言っていただけて、本当にうれしいです。Tさんはとても柔軟な方ですね。私もこんな仕事をしていますが、時々脳の中で、違和感を感じすぎたとき、壁を作ろうとしてしまう時もあるんです。
でも、あえて、「わあ!違いすぎる!でも面白い!」と口にしてみるんです(笑)。違う=不安から、違う=面白い、に脳をトレーニングしています。娘さんも海外にいらっしゃるのですね。きっと現地の優しい人たちに守られていますよ。
Tさん:「ははは、なるほど、“違いすぎるけど面白い”か……それはいいですね。自分なんか、つい“違うから距離を置こう”ってなっちゃうけど、そう考えられたら少し楽になるかもしれませんね。
娘もね、最初は苦労したみたいだけど、現地のご近所さんがよくしてくれて、本当に助かってるって言ってました。……今思えば、自分の娘がそうやって支えてもらってるのに、自分は誰かを支える側になれてなかったのかもなぁ。ちょっと反省しましたよ。」
(少し笑って、少し照れたような口調で)
「……今日来てよかったです。話を聞けてよかった。」
あなた:
そう言っていただけて何よりです。またぜひ意見交換させてください。
Tさん:「はい、ぜひ。また呼んでください。今日みたいに話せる場があると、自分の考えも少しずつ変わっていく気がします。まだまだ分からないことも多いけど、まずは知るところから始めてみますよ。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたか?
Chat GTP とのロールプレイなので、実際はこんなスムーズにはいかないと思いますが、私自身の頭の整理になり、本当にTさんという方と対話を楽しんだような温かい気持ちになりました。
みなさんは、どんな感想をいだかれたでしょうか。
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