【速報】《クオ・ヴァディス》が修復調査へ！／取材記事のご紹介

 

みなさま、お久しぶりです。堺 アルフォンス・ミュシャ館です。

先日、油彩画《クオ・ヴァディス》を館外へと運び出しを行い、保存修復家のもとへと輸送が完了しました。いよいよ、光学調査がスタートします。

この運び出し作業にもドラマがありまして…！

詳しい模様は、次回プロジェクトレポートvol.2にてお伝えしたいと思います！

発行は、4月末を予定しておりますので、もう少々お待ちください。

 

 

それまでの間、みなさまにぜひお読みいただければと思うのが、

堺の地域情報サイト「つーる・ど・さかい」様の取材記事です。

ご紹介が遅くなってしまいましたが、今回のクラウドファンディングのプロジェクトについてかなり詳しく取材して下さいました。企画の裏話も盛りだくさんです…！

 

▽連載記事（全３回）

110年前の夢を叶えたい。ミュシャの名画を堺緞通で織る。（１）

110年前の夢を叶えたい。ミュシャの名画を堺緞通で織る。（２）

110年前の夢を叶えたい。ミュシャの名画を堺緞通で織る。（３）

 

 

さて、開催中の企画展「ミュシャ・スタイルの秘密」は4月3日（日）まで。1904年の《クオ・ヴァディス》制作に至るまでの、ミュシャのデザイナー時代のポスター作品が一挙にご覧いただけます。ミュシャ・スタイルの秘密を発見できるこの機会をぜひお見逃しなく！

 

また4月9日（土）からは企画展「アンニュイの小部屋　アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良」がスタートします。ミュシャと日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良との初のコラボ展示です。

優美で華やかとされるミュシャの女性像に見え隠れする“憂いの表情”に注目しながら、宇野亞喜良の少女像とともに、その“アンニュイ”な魅力にせまります。小さな美術館で両者が描く“アンニュイ”に酔いしれませんか？

 

2022年度の年間スケジュールも公開中！次年度も、ミュシャ館にご期待ください。皆さまのお越しをお待ちしております。