ムラとマチをつなげる共同圃場の設置

支援総額

450,000

目標金額 400,000円

支援者
69人
募集終了日
2020年9月7日

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プロジェクト本文

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農業でムラとマチをつなぐことが

 こころやすらぐ安心な社会をつくる。

それが人のこころを豊かにするにつながると信じています。

 

 

 

■都会の人たちに癒しの空間と安心な野菜、田舎の人たちに元気を!

 

はじめまして、ムラとマチの奥丹波事務局の宮崎浩人です。昨年まで都会(京都から福岡へ単身赴任)のサラリーマンをでしたが、57歳になるのを期に一大決意をし早期退職、丹波市市島町にIターン移住を実行しました。市島町は、日本の原風景を残すとても癒されるところです。しかしながら、ご多分に漏れず高齢化が進み、ご高齢でおひとりで住まわれている家や、だれも住んでいない住居・耕されていない田畑が点在しています。

サラリーマン時代は、都会の喧騒・満員電車から離れ木々に囲まれる生活にあこがれ、自分で自らの食べるものを作るため広い土地で農作業がしてみたいと考えてました。しかしながら、現実は広い土地を少人数で耕作するのはとても大変な作業になることを体感しています。

そのようなことを考えているときに、都会の人たちと田舎の人たちが一緒に農作業を行い収穫を分かち合うための場所としての共同圃場を市島町北奥に設置するという話が、丹波いちじまふぁーむ代表の荻野氏からあり、都会の人たちに癒しの空間と安心な野菜を提供し、田舎に人を呼び田舎を元気にすることができたらと考え今回のプロジェクトに参加しました。

プロジェクトのメンバーは、『奥丹波里山工房』に集う20歳代から70歳代の男女合わせて17名です。現在、一緒に圃場を借りて黒豆栽培をしています。

 

 

 

 

 

私たちが作りたいのは安心でこころ豊かになる空間です。

 

近年様々な社会情勢の変化が目まぐるしく、世界的なコロナウィルスの蔓延、大規模災害を伴う急激な気象変動、地球規模での人口爆発に起因する食料問題など、私たちを取り巻く情勢は日々悪化の一途を辿つており、私たちの予想をはるかに超える有事が眼前に迫っていると感じています。

このような環境の中において、改めて農業の持つ普遍的な役割、大切さを見直したい。実質的にも精神的にも、今こそ農業が求められている。私たちは、農業および農業生産物を通して、安心で心がやすまりかつこころ豊かになる世の中にしていきたい。

こうした思いの実現方法の一つとして、まず都市(マチ)と田舎(ムラ)の人をつなげ、共同で農産物の栽培、加工ができる共同圃場(ホジョウ)設置したいと考えています。

 

 

■農業は一人では苦労が多いですが、多くの人で一緒にすると愉しい。

 

過疎化が進んでいる田舎では、ご高齢の方が一人で、できる範囲で田畑を耕し農作物を収穫するとともに田舎の景観の維持をしています。様々な大型機械がたくさんあれば大きな田畑も一人で維持することができるかもしれません。しかしながら現実問題、個人で高価な大型機械を多数保有しメンテ維持することは非常に困難です。また、農薬・化学肥料・除草剤を使用せずに畑を耕すということは毎日の田畑の管理をほぼ手作業で行わなけれななりません。100平米の畑ならなんとかなりますが、1000平米を越えるととても困難になってきます。しかしながら、この作業を10人で行うと1000平米の畑も数時間ほどで行うことが可能です。また、1000本の苗の植付も一人でやると数日かかりますが、1人で行うと2時間ほどでできます。しかも愉しい!<<ここが、ポイント!

一人で1000平米の畑を耕すのでなく、10人で1万平米の畑を田舎の人と都会の人が共同で耕す。この取り組みの広がった先には田舎の休耕田がなくなり、安全安心な野菜をたくさん提供でき、同時に都会の人たち購入しやすくなる一つの答えと思っています。

そのための第一歩としての共同圃場を設置したい。

 

 

 

■共同圃場を中心に安心な世界が広がる。
 

農薬・化学肥料・除草剤不使用で大量の野菜を栽培・収穫することは難しいが、それに見合った対価で販売することはもっと難しい。
都会の人たちは、確認できる顔のわかる本当に安全・安心な野菜を購入したいと思い。それと同じぐらい田舎の人たちも、安全・安心な野菜を多く販売したいと思っています。その思いをつなぐ場所にもなればいいな~と考えいています。

 

 

 

■みなさまから頂いたご支援で、農場を整備し、農機具を購入させていただき、都会からのみなさまをお迎えできる共同圃場を創りたいと考えています。

 

今回のプロジェクト人と人をつなぎ、都会の人と田舎の人がお互いの思いを理解し、マチ(都会)とムラ(田舎)の人どちらも心がやすまり、くつろげる時間を提供するための場を設置することです。

共同圃場は、兵庫県中北部にある丹波市市島町北奥内(大阪・京都・神戸からのアクセス1時間半以内)に、まず約1000平米と約500平米の2か所を計画しています。

今回、その場所を快適に作業できる空間にするため、ご支援いただいたお金にて、獣害(いのしし、しか 等)から農場をまもるための柵の設置、共同での作業するための農機具の購入、来年度以降共同圃場を拡張していくための宣伝費用、ご支援いただいたみなさまへ返礼させていただくための農作物種苗費用として使用させていただきます。

今年度は、設置する共同圃場にて、丹波の名産品の一つであります黒豆(枝豆)と各種さつまいもを試作いたします。その収穫物をご支援いただいたみなさまへ分配したいと考えています。

 

 

 

 

 

■共同圃場設置後は、2021年度よりムラとマチの人たちがその圃場を中心に年間通じて活動をしていきます。

 

今回のプロジェクトは、共同圃場の設置を目的にしておりますが、2021年度より共同圃場を中心にムラとマチの人たちが農作業を一緒に行う年間通じての活動を開始いたします。春の圃場開きに始まり、夏野菜の定植、黒豆の定植、収穫祭、冬野菜の定植、餅つき、そして年間通じて圃場整備を一緒に行っていきます。栽培は、安全・安心な野菜づくりのひとつとして農薬・化学肥料・除草剤不使用にて行います。耕作の指導は、丹波市にIターン移住し7年自然栽培を続けている『奥丹波里山農園』代表の岸下が担当します。

また共同圃場の近くには奥丹波の森(丹波いちじまふぁーむ内)があり、ツリーハウスや舞台があり、小川も流れ、癒しの空間として利用していただけます。

今回、ご支援いただいた方々も、クラウドファウンディングのプロジェクトとは異なりますが、来年度以降の活動にも賛同していただけれは、この取り組みがどんどん広がっていくと思います。

 

 

 

 

■その先に広がる未来

 

農業の持つ普遍的な役割、大切さを認識し、私たちは、農業および農業生産物を通して、安心で心がやすまりかつ心豊かになる世の中にしたい。

この活動のなかで、マチの人たちにはムラとつながることで、いつ起こるかわからない食糧危機や都会での生活が難しくなったときにムラとつながっている安心感を抱いていただけたらうれしいですし、ムラ、多くの人が集まり休耕地がなくなり、祭りが賑やかに行われもっともっと活力あるムラ変っていければうれしい。

そしてこの活動が全国に広がり、田舎の空いた土地に多くの都会の人が来て一緒に農業をする。そのような世の中にする。この活動が社会の小さな流れになる先駆けとしての一旦を担えたらと考えています。

 

田舎(ムラ)の良さと都会(マチ)つ元気をつないで新しい時代が広がる夢舞台としていきたい。

 

ご支援よろしくお願いします。

 

 

 

 

・プロジェクト終了要項
運営期間:2020年5月23日~2021年1月31日

運営場所:兵庫県丹波市市島町北奥

運営主体:ムラとマチの奥丹波プロジェクト

運営内容詳細:田舎と都会をつなぐ共同圃場の設置

 

 

 

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プロフィール

大阪生まれ、2020年1月まで大手電気メーカーに技術者として32年勤務し57歳を機に早期退職、同年2月より兵庫県丹波市に移住し、土の子ふぁーむを立ち上げ農業を始める。5月より、『奥丹波里山工房』に集まる20歳代から70歳代のメンバー男女17名で一緒に圃場を借り黒豆栽培を始める。 趣味:山登り

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リターン

3,000


共同圃場収穫物の分配 丹波の黒豆(枝豆)

共同圃場収穫物の分配 丹波の黒豆(枝豆)

・サンクスメール
・今年度試作する作物(黒豆枝豆)の分配
 予定:黒豆枝付き枝豆 1kg

ただし、獣害・天候等で大きく左右される場合があります。また、指定日に丹波市市島町まで取りに来ていただける方は送料分追加させていただきます。自ら圃場での収穫も可能です。(収穫祭を10月10日or24日に予定しています。ただし収穫祭につきましては、コロナウィルスの状況により延期もしくは中止の可能性があります。)
・今年度、市島町圃場での農作業の参加も可能

申込数
18
在庫数
82
発送完了予定月
2020年10月

3,000


共同圃場収穫物の分配 サツマイモ

共同圃場収穫物の分配 サツマイモ

・サンクスメール
・今年度試作する作物(サツマイモ)の分配
 予定:サツマイモ 2kg

ただし、獣害・天候等で大きく左右される場合があります。また、指定日に丹波市市島町まで取りに来ていただける方は送料分追加させていただきます。自ら圃場でのいもほりも可能です。(収穫祭を10月10日or24日に予定しています。ただし収穫祭につきましては、コロナウィルスの状況により延期もしくは中止の可能性があります。)
・今年度、市島町圃場での農作業の参加も可能

申込数
6
在庫数
94
発送完了予定月
2020年10月

3,000


共同圃場収穫物の分配 丹波の黒豆(枝豆)

共同圃場収穫物の分配 丹波の黒豆(枝豆)

・サンクスメール
・今年度試作する作物(黒豆枝豆)の分配
 予定:黒豆枝付き枝豆 1kg

ただし、獣害・天候等で大きく左右される場合があります。また、指定日に丹波市市島町まで取りに来ていただける方は送料分追加させていただきます。自ら圃場での収穫も可能です。(収穫祭を10月10日or24日に予定しています。ただし収穫祭につきましては、コロナウィルスの状況により延期もしくは中止の可能性があります。)
・今年度、市島町圃場での農作業の参加も可能

申込数
18
在庫数
82
発送完了予定月
2020年10月

3,000


共同圃場収穫物の分配 サツマイモ

共同圃場収穫物の分配 サツマイモ

・サンクスメール
・今年度試作する作物(サツマイモ)の分配
 予定:サツマイモ 2kg

ただし、獣害・天候等で大きく左右される場合があります。また、指定日に丹波市市島町まで取りに来ていただける方は送料分追加させていただきます。自ら圃場でのいもほりも可能です。(収穫祭を10月10日or24日に予定しています。ただし収穫祭につきましては、コロナウィルスの状況により延期もしくは中止の可能性があります。)
・今年度、市島町圃場での農作業の参加も可能

申込数
6
在庫数
94
発送完了予定月
2020年10月
1 ~ 1/ 15

プロフィール

大阪生まれ、2020年1月まで大手電気メーカーに技術者として32年勤務し57歳を機に早期退職、同年2月より兵庫県丹波市に移住し、土の子ふぁーむを立ち上げ農業を始める。5月より、『奥丹波里山工房』に集まる20歳代から70歳代のメンバー男女17名で一緒に圃場を借り黒豆栽培を始める。 趣味:山登り

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