プロジェクトにおける水源確保の必要性

皆様、こんにちは！

【インド北東部僻地に希望溢れる未来を。きのこ栽培で収入向上を目指す！】代表実行者のガンメイ恵利です。

プロジェクト公開期間もすでに残り45日となりました。支援率が伸び悩んでいるので、引き続き、情報発信に力を入れて頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

さて、今回は少し私どもが暮らす土地についてお話したいと思います。

プロジェクトページにも説明してあります通り、マニプール州は、州都インパールを除いたほとんどが丘陵地帯になっていますが、私たちが暮らすコウプムは周りを山に囲まれた盆地となっています。

現地住民の殆どが、生活用水を山林からの水源に頼っています。水源のみでなく、わたしたちは山間部から多くの恵みを受けています。薪用の木材、家屋建設用の木材、狩猟採集、焼畑農業、、、

しかし、人口増加が著しくなってきた近年は、そう簡単に私たち人間の需要を満たすほど自然は甘くはありません。

私は、勤務する学校の敷地内のTeacher's quarter（職員宿舎）に家族と一緒に住んでおり、同じ学校敷地内に宿舎生たちも暮らしています。

学校が開校した当初から問題になっているのが、水不足です。

私たちの生活用水は、山岳部からの湧き水を高さ1.8m幅4m奥行き2mの大きな貯水タンク（現地ではタンキーと呼ばれています）に貯水して使うようになっています。

今年は水不足のため、タンキーの水位がまったく上がってきません。宿舎生15人と宿舎看守2人、そして私達家族4人と20人余りの人間の生活用水をかろうじてまかなっている状況です。

このままの状況で同じ敷地内にきのこ栽培モデルハウスを設置した場合、きのこ栽培に重要な湿度や温度調節に水分補給が充分に行えない可能性が高くなります。

したがって、地下水を汲み上げる直流ポンプの導入がプロジェクトでは必須となっています。なお、直流ポンプで汲み上げる地下水は、当プロジェクトのきのこ栽培用水のみに使用いたしますので、ご了承ください。


どうか皆様、当プロジェクトへの支援・応援よろしくお願い致します！！