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みなさん、こんにちは。

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引き続き、みなさまどうぞよろしくお願いしますm(__)m

今日は先月、灘区の美野丘小学校へ出張授業に行った様子をご報告します。

美野丘小学校5年生のみなさんに、ピアノの大曲として有名な「展覧会の絵」を解説を交えて演奏しました。CMなどでもおなじみの曲なのでみんな聴いたことはありましたが、曲ができた経緯や知らない部分もたくさんあり、最後までとても熱心に聴いてくれました。

音楽会の直前で体育館にはたくさんの楽器が並ぶ中での演奏…出来る限りピアノの近くで聴いて欲しかったので、どんどん前に来てもらいました。展覧会の絵はラストに向けて迫力のある場面が続くのですが、あまりの迫力ある演奏に子どもたちは口をポカンと開けて目をまあるくして、微動だにせず聴いていました。

美野丘小学校では昨年度もピアノの出張授業を行い、同じ学年の子たちが聴いてくれました。そのときのこともしっかり覚えていてくれていて、前回と今回の違いをちゃんと感じてくれているようでうれしく思いました。

出張授業の後で感想文もいただきました。（現物は本人に渡したので、写真はコピーです）

感想の中から少しご紹介したいと思います。

「曲の様子を知って美じゅつ館に頭の中で行って絵をみているように思うと心が動かされました。またムソルグスキーの思いがよく伝わって来て音楽には人の心を動かしたり人の気持ちを表現できるということを今回知れたのでよかったです。」

「いちばんきにいったのは、小人の曲です。とても細かくてひくのがむずかしそうだなと思いました。絵から次の絵の間など、オリヴィエ・ムランさんのおかげで想像しながらきけてとても楽しい時間をすごせました。また来年もピアノをひきにきてください。」

「わたしはひよこのおどりという曲が心に残りました。なぜかというと高い音でかわいらしい感じがでていて、手の移動が大きいのに上手にひいていたからです。わたしもピアノをもっとがんばりたいと思いました。」

みなさんの感想にはとにかく「また来てほしい！」というのが多く、一度きりではなく継続することが大切なのではないかと改めて感じました。

またこちらで出張授業の様子をお伝えしたいと思います。

では、引き続きどうぞよろしくお願いします！

衣川絵里子