長田神社|震災30年|幕開けとなる特別な神輿。その神事へのご支援を

長田神社|震災30年|幕開けとなる特別な神輿。その神事へのご支援を

支援総額

420,000

目標金額 300,000円

支援者
62人
募集終了日
2025年9月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

去年に引き続き、今年の長田神社様へのプロジェクトも無事に達成となりました! ご支援に加え、各SNSでのご紹介等、様々な応援もありがとうございます!

 

ギリギリではございますが、クラウドファンディングの プロジェクトはラスト2日間がキモと常に感じておりますので、ネクストゴールを設定し、最後まで爽やかに足掻きたいと思います。どうぞご支援、応援をよろしくお願い申し上げます!

 

 

https://nagatajinja.jp/archives/html/shinkousai.htm

 

 

こちら、長田神社様の公式サイトの画像なのですが、鉢巻として使っているのが専用の日本手ぬぐいです。この画像だとちょうど見えないのですが、真ん中に長田神社様の御神紋の『菊菱』がデザインされています。

 

昨年、一昨年とこの専用ハチマキではなく、一般的な『祭』と入った日本手ぬぐいだったので「菊菱の鉢巻、かっこいいな……」と憧れていました✨ その紺色の『菊菱』デザインの日本手ぬぐいを今年は製作されるとの事で、その製作費が165,000円とうかがいました。

最初の目標の使い途が『女性神輿』用法被の追加20枚分で、25万円でした。ネクストゴールでは日本手ぬぐい製作費の165,000円もカバーできるように、セカンドゴールを50万円(第一目標30万円+20万円)とし、最後まで追いかけます! 仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

残りわずかの時間ですが、お祭りは始まっているのだ✨という気合を胸に頑張ります。どうぞ引き続き、ご支援やシェア等の応援をよろしくお願い申し上げます!

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

お振り込みによる代理支援については↑こちらのページをどうぞ!

 

 

 

 

“神仏広告代理店” の菊田信子と申します。

神仏広告代理店”とは、私のブログのタイトルであり、私を一言で表現する言葉です。

 

 

↑ブログへのリンクはこちらです。

 

 

元々は神社紹介ブログの企画で神社様への寄付活動を開始し、2022年秋からはこのREADYFORさんにて、プロジェクトも手掛けるようになりました。その結果、6年半で2000万円を超す奉賛金を集めるお手伝いをさせていただいております。 

 

READYFORさんでは3年半で11企画(鹿児島の長田神社様アカウントを含む)のプロジェクト全ての成立を経て、合計14,842,720円のご支援を集めさせていただきました。

 

 

 

 

 

「御朱印ブームのように、奉納もブームになるように仕掛けたい!」とREADYFORさんを舞台にプロジェクトを展開し、昨年秋に目指していた10連覇を達成しました。自分ごとのように温かなご支援・応援をくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!

その目指していた10連覇目を飾ったプロジェクトが、今回と同じ神戸の長田神社様のプロジェクトでございました。

 

 

 

↑前回のプロジェクトはこちらからご覧いただけます。

 

 

 

 

 

舞台は、兵庫県神戸市の長田神社様。

神戸三社の一社であり、日本書紀にも記された御鎮座1824年を超える由緒ある古社です。

 

 

 

 

その長田神社様には黄金に輝く『本神輿』があり、毎年10月の例祭頃に渡御をされていました。長田区は山手から海岸線まで氏子地域がとても広く、須磨にも御旅所がございます。

 

でもその晴れやかで勇壮な『本神輿』の渡御が、阪神大震災をきっかけにそれまで通りにできなくなりました。広範囲にわたり火災の被害が甚大だった長田区では、地元住民の入れ替わりによる担ぎ手不足等が起こり、更に新型コロナウイルスの影響もあって御神輿が出たのが震災後わずか5回。

 

そんな中、地元の女性が発起人となり誕生したのが、長い長田神社様の歴史の中で初となる『女性神輿』です。

 

始まりは2023年。今から2年前に地元の女性の旗振りの元、有志によって『女性神輿』の渡御が実現しました。その盛り上がりを受け、昨年2024年には神社様・氏子総代会様公認となり『女性神輿』専用の色鮮やかな法被が作られる事になりました。

 

 

 

 

その法被の制作費を昨年のプロジェクトで募集させていただいたのですが、最終的には目標額の223%達成という感動の結果で、法被50着分とそれに伴う装束を新しく揃える事が叶いました! 当時ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

 

かなり時期的にギリギリのクラウドファンディング開催でしたが、無事に法被も準備され、渡御の前日に長田神社様に到着となりました。

 

 

 

 

前日に新しい法被を目にした時は、ポップで華やかな色だなーと思ったのですが、その色が大正解でした。長田神社様のお祭りは、基本的にいつも「雨」!なんです。例に漏れず、女性神輿渡御の19日も朝から雨でした。なんなら朝は大雨でした……

 

『女性神輿』のサポートチームである男性陣は、担ぎ手の方々のためにレインコートも買って準備してくださっていましたが、御神輿が出る頃には雨も弱まり、結局レインコートの出番もないまま、曇り空にその元気を捧げるように✨専用法被の華やかな色に包まれた担ぎ手による『女性神輿』は、長田の街に花を咲かせていったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

このプロジェクトを書いている菊田は、西宮市在住で長田区の者ではございません。ですが、プロジェクトで繋がった御神縁もあり『女性神輿』を担ぐ一人になる事ができました。

 

 

長田神社様の御神輿は、わっしょいわっしょい♪ という掛け声で担ぐ御神輿ではありません。本番を迎える前に、練習がございます。

 

由緒を感じる古き良き唄があり、掛け声である「千歳楽じゃー!」「万歳楽じゃー!」という寿ぎの言葉に合わせて、御神輿を持ち上げたり降ろしたり。揺らして鈴をじゃらんじゃらんと賑やかに鳴らしたりと、歴史ある古社に相応しく作法が独特です。

 

練習から参加して、装束も着用して御神輿を担ぐというのは、人生初の事でした。だから全てが新鮮で楽しくて嬉しくて、感動に包まれていたのですが(今も思い出して涙目になります……)印象に残った一つのシーンがありました。それは渡御から戻り、御神輿が御神門をくぐって境内に入る際の事でした。

 

『女性神輿』でしたが交代で『子ども神輿』を兼ねていた事もあり、御神門をくぐる時は子どもたちのターンでした。その時に、後ろを支えていたのは藍色の法被の男性陣。

 

 

 

 

私は後ろについて行く女性陣の中で動画を撮影しながら、めっちゃ感じたのです。

 

男性陣もそりゃ御神輿を担ぎたいですよね✨……と!

 

 

境内に入ってすぐに「ここからは女性だけで担いでー!」と『女性神輿』が渡御の本殿前でのラストを飾ったのですが、私は『子ども神輿』のサポートをするていで御神門を意気揚々とくぐって行く男性陣の背中に「神輿はやっぱりええなあ〜!!!」と喜んでいらっしゃるオーラを感じずにはいられませんでした。

 

 

昨年のREADYFORさんでのプロジェクトで、こんな風に書いていました。

 

 

『女性神輿』の御渡り風景を見て、本神輿を担ぐ皆様が何も思わない訳はないと思います。本神輿が復活するためのトリガーとしての力を、『女性神輿』の風景は持つ事になると期待しています。

 

 

長田神社様の法被を羽織ったたくさんの祭り人が、30年がんばった長田に暮らす人々の街に心優しい神様の御渡りを叶える風景。

 

 1年後のその晴れやかで強く美しい風景のための前夜祭のような、今年の『女性神輿』  

 

何卒ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

……と。

 

 

 

 

神社様へのお力添えプロジェクトを連載している私の目指すところは、いつだって欲張りなゴールです。「女性神輿の法被を作るプロジェクトが成功しました。以上!」では終わりません。

 

目指す着地点は本神輿の復活』……そして同時に、お揃いの色違いの法被姿の『女性神輿』が、共に長田の街を盛り上げているという、長田神社様初の "最高に晴れやかで華やかなお祭りの風景" です。

 

そう思っている私にとって、御神門を進む男性陣の背中に溢れる喜びは、震災30年を迎える来年(=今年)への希望として、私の目に映りました。

 

 

 

 

 

実際の風景が与えるインパクトは強いです。『女性神輿』が渡御した日、長田の街の熱は確実に上がりました。地元新聞には写真入りで紹介され、その記事の中にはこんな内容のインタビューが紹介されていました。

 

地元中学生の女性は「長田じゃなかったらできない経験かもしれない。友だちと歩けて楽しかった」と笑顔。長年近くに住む78歳の女性は地元の祭りを初めて見に来た。「女性たちの心意気に感動した。雨は神様が喜んでいるということでしょう」とねぎらった。(神戸新聞令和6年10月25日付朝刊掲載記事より)

 

年齢を問わず、お祭りは感動を刻み、思い出となります。

 

 

 

 

担ぐ者も、見守る側も胸に響いた長田神社様の『女性神輿』。雨の中でも笑顔で御神輿を担ぐ女性たちが生み出した新たな流れが、震災30年という大事な節目という事も合わさって、とうとう男性陣が担ぐ『本神輿』が出る事が決定しました!

 

 

本神輿が出られなかった理由の一つは、区分けによる担当制のため、その中で担ぎ手の人数が足りなかったり、御神輿が出る事でかかる費用の負担が大きすぎるという事がありました。その点において『女性神輿』をモデルに区分けを行う事なく、長田地区の全域から担ぎ手を出し、全域による本神輿渡御をするというカタチが、今年はじめて実現する流れになったんです。

 

 

神社様も一緒になって何度も話し合いを重ねられた上での決定で「そのきっかけは『女性神輿』です」と神職様が話された時には、これまでの経緯を想い、痺れました。『女性神輿』は2年前に始まったと書きましたが、発起人の女性は7年前から働きかけを始めていたんです。

 

子どもの頃からずっと見ていた故郷のお祭りの風景。彼女が震災に遭ったのは中学の頃です。その時から時が経つのに、思い出に刻まれている御神輿が出ない。「長田の街をもっと元気にしたい!」その強い想いを原動力に、声に出して立ち上がった勇気がとうとう『本神輿』を蔵から出す事を叶えるんです。

 

 

私は彼女を見ていても思うんですよね。この「一人」というのが立ち現れる事の大切さを。

 

「一人」が声を出す事。出し続ける事。あきらめないで追いかけ続ける事。……そんな存在に応援が集まらない訳ないんです。私もそんな彼女に惚れた一人です。

 

 

 

 

『本神輿』が出るとしたら『女性神輿』はいつ出るのか? 同日が良いのか、別日が良いのか? というような事も協議が重ねられ、最終的に同日に渡御をするという流れになりました。

 

この流れは震災30年という……震災を乗り越えてきた長田という土地に生きる方々にとって、その30年目の節目に最も相応しい、お祭りの風景への道だと感じています。

 

 

 

 

昨年のプロジェクトの本文でも書きました。

長田神社様は由緒があるからこそ、長く続いた伝統文化の継承のカタチを変える事は難しい。……でも今年、その枠を外し、神様を運ぶという未来を長田の皆さんは選ばれたのです。

 

2025年10月19日、日曜日。長田神社の発輿祭にて御神輿が出発。

 

震災からは30年。

長田区制80年。

戦後80年。

 

震災だけでなく、長田という街の歴史にとっても節目となる今年、特別な御神輿の風景の実現に向けてこの街は進みだしていらっしゃいます。

 

 

 

 

 

一昨年、昨年と渡御で使用した『女性神輿』の御神輿……実は長田神社様のものではなく、一つの地区保有のものを使用されていたというお話を、後になってうかがいました。

 

雨の中の渡御という事もあり、地区保有の御神輿の手入れが必要になりまして、そういった件も踏まえ、今年は長田神社様の倉庫に眠る、小さい目の御神輿を『女性神輿』で使おうというお話しが早い時点で出ていました。

 

 

 

私はそのお話しを存じ上げていなかったので「神社様の御神輿じゃなかったのか!」というのと「別に神社様に小さい御神輿があるのか!✨」というこの流れに、それこそ『女性神輿』の物語性を感じたんです。

 

2度目となる今プロジェクトをする事が神職様とのお話しの中で決まった日に、その小さい御神輿を撮影させていただけませんか? とお願いしたところ、国の重要文化財である御神輿も眠っている蔵の扉を開いてくださいました。

 

 

 

 

手前に写っている御神輿がその "小さな御神輿" になります。

 

『女性神輿』に使用する予定のその御神輿は、蔵の一番奥に置かれていらっしゃいました。

 

 

 

 

こちらが『本神輿』

黄金に輝く、長田大神様のための大きな御神輿です。

 

 

『女性神輿』が出発する前に、境内でこんなお話しをうかがいました。

 

「長田神社の御神輿はよその御神輿とは全然違うのよ! 朝日に輝いて、本当に美しいの……✨」

 

 

『本神輿』は早朝から本殿前に置かれ、長田大神様をお運びする御神事を待つのです。もちろん私はその風景を見た事がありません。

 

 

この『本神輿』を最初に拝見した時は、金色一色というのと、とにかく『菊の紋』なのだなという印象でした。長神社様は皇族の守り神としても皇居にて祀られていらっしゃるので、皇族のシンボルである『菊の紋』が御神輿全体に施されておりました。

 

 

 

 

小さい方の御神輿も同じように屋根には『菊の紋』……そして長田神社様の御神紋でもある『菊菱』の装飾も見えました。まさに長田神社様の御神輿です。

 

この小さい方の御神輿、実は昨年までの御神輿よりも重量があるという事で、担ぎ手も人数を増やす必要があるというお話しになりまして。

 

昨年も担ぎ手の予定人数が揃った後で「担ぎたい」というリクエストがあったらしいのですが、法被の数が足りなくて追加人数を増やす事ができなかったという事もあり、長田神社様の御神輿を担ぐタイミングに合わせて法被を追加で作ろうという流れになりました。

 

 

 

 

このプロジェクトでは、まずはその追加分の法被製作料のためのご支援を募りたいと思います。

 

御神輿を間近で拝見・撮影させていただいたのですが、長田神社様の神様のお使いである御神鶏(ごしんけい)も黄金で飾られており、本当に長田神社様らしい美しい御神輿でした。

 

 

 

 

夜明けを告げる霊鳥である御神鶏。ずっとこの蔵で眠っていましたが、今年は長田の街を羽ばたく予定です。現在、急ピッチで『本神輿』を含む渡御が無事に行われるように、長田神社様も氏子会の皆様も準備をしていらっしゃいますが、久しぶりの御神事にきっと当日までなかなか落ち着く事もないのではないかと感じます。それほど長田神社様の氏子地域は広大なのです。

 

私は兵庫県民として、阪神大震災を体験し、ここまで生きてきた証の一つとして、この長田神社様と長田の街の皆様の挑戦の力になりたいし、気持ちを同じくする全国の皆様の優しさを集めたい。

 

 

震災後30年。それだけ経っても影を落としていた部分に光を当てたい。

 

みんなで当てたい。

 

だってあの時も世界のみんなから、神戸にたくさんの光が届いたのだから。

私はそれを知っているんです。

 

 

 

 

 

長田神社様の『女性神輿』の初年度の風景がこちらです。

 

 

 

 

背中に「祭」と入った、一般的なお祭り法被。

でもその青色は長田の街に、新しい活気を見せました。

 

そして2年目には神社様公認の『女性神輿』となり、長田神社と染め抜かれた鮮やかな専用法被が生まれました。

 

 

 

 

当日は雨。でも御神輿が濡れないように、ビニールをぐるぐるに巻いてでも『女性神輿』は長田の街を目指しました。

 

「やめるわけにはいかんでしょ」 そんな風にサポートの方は話されていました。

この日のために新しく揃えた『女性神輿』のための装束。それがあるのは、全国からの応援があったからです。

 

 

 

 

長田がんばれ!

 

そんな応援の想いが集まったから、これだけの装束がカタチになったんです。

雨だから残念だけど来年まで置いておこう……そんな風にならないのが、長田に生きる皆さんの強さです。

 

 

 

 

今年の3年目で、やっと長田神社様の御神輿を担げる流れがきて、やっぱりこういう事は一歩一歩段階を乗り越えていくんだなと、私はそんな風に実感しています。

 

 

想い描いて諦めない事。

支え合いながら、できる者ができる事を本気でする事。

そして我が街のために、継続していく難しさに向き合う事。

 

そういった事は、震災大国である日本に暮らす限り、どこにでも当てはまる可能性があります。だから私は示したい。

 

 

時間を掛けて復興は進むという事を。

そこには現状を周りに伝え、巻き込んでいく "志" と根性が必要だという事を。

 

 

日本は震災大国。でもだからこそ恵みも多い。昔々から例え震災に遭ったとしても、助け合いながら生きてきました。

その一つの形式が、今の時代はクラウドファンディングなんだという事を私は見せたいと考えています。

 

日本全国のどこにでも当てはまる救済のカタチの一例を見せるために、この挑戦を決めました。

 

 

 

 

社務所前に咲く鮮やかなこの花はハナミズキ。なんだか『女性神輿』の法被の色に似ています。

 

 

ハナミズキは長田区の木に選ばれているのですが、その理由がハナミズキの花言葉にあります。ハナミズキの花言葉の一つが「返礼」

 

「返礼という花言葉は震災で色々とお世話になった長田に適している」……そんな理由から、2003年に最多得票で長田区の木に選ばれました。

 

 

この花の色をまとった『女性神輿』が元気いっぱいに御渡りを執り行う事。それこそが震災当時から長田に想いを寄せてくださっている方々や、この街で復興の歩みを進め続けている区民の皆様への「感謝」なんだと感じます。

 

 

震災から30年。

 

長田を愛するみんなが運ぶ、長田神社の神様の時間が晴れやかで無事であるように、何卒お心をお寄せください。

ご支援・応援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

長田神社 女性神輿 輿丁頭

西村 舞

 

子どもの頃から長田神社のお神輿を見て育ち、子ども神輿も担いできた私にとって、あの勇壮な姿と熱気は「地域の絆」を強く感じさせてくれるものでした。あるおばあちゃんの背中を追いかけながら、私もいつか同じようにお神輿に関わりたいと思ってきました。

 

けれど、本神輿は長く男性だけが担げるものであり、女性として「いつか自分も担ぎたい」という憧れと、少しの切なさを胸に抱いていたのを今でも覚えています。

 

その思いを胸に、昨年・一昨年と「女性神輿」に参加させていただきました。仲間と声を合わせる一体感、地域の方々からの温かい声援――すべてがかけがえのない宝物のような体験となりました。

 

そして何より、昨年のプロジェクトを通してご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。皆さまのお力添えがあったからこそ、女性神輿として素敵な法被が実現し、多くの笑顔が生まれました。その喜びは担ぎ手だけでなく、地域の方々や子どもたちにも確かに届いていたと思います。

 

本年は震災から30年という節目の年。新たな幕開けとなる特別な神輿に挑みます。本神輿・女性神輿・子ども神輿がそろって、初めて「みんなで盛り上げる」姿をお見せできることを心から楽しみにしています。

 

今、また皆さまと共にこの挑戦を歩んでいけることを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

※長田神社様にこのプロジェクトを行う事、寄贈を行う事、名称や画像を使用する許諾を取得しております。

 

※天災等や新型コロナウイルス感染拡大等、やむを得ない事情により開催時期・規模に変更が生じる可能性があります。その場合、ご支援金は準備にかかる費用の一部として充てさせていただくため、ご支援金を返金することはできません。『女性神輿』継続へ向けた活動の資金として活用させていただきますので、ご了承をよろしくお願いお申し上げます。

プロジェクト実行責任者:
菊田信子
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【プロジェクト概要】長田神社『長田まつり・発輿祭』での女神輿のための法被製作費 【資金の使途】法被作成費 ・リターン費 ・企画管理費・READYFOR手数料+税金 【スケジュール】2025年9月30日:クラウドファンディング終了/2025年10月19日:発輿祭当日/『長田まつり』開催後にリターンを準備発送し、プロジェクト完了。

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プロフィール

神仏広告代理店。芦屋市の打出小槌町で生まれ、西宮えびすの元で育った福の神とのご縁が強い西宮市民。リクルート代理店で7年広告制作を経験。その間に阪神大震災にて生家を全壊するが、全世界から届く見知らぬ方々からの支援に感動し、生き残った命を全うしようとこの頃に決める。2018年9月からアメブロで開始した【菊と稲荷】という神様との物語は400話を超え、1日の最高アクセス14,000pv超えのちょっとしたブロガー。ブログとREADYFORさんにて様々な企画をし、6年で2000万円以上の奉納を数カ所の神社にするお力添えを叶える。読者さんと支援家さんの神様愛も巻き込みながら、神社復興等のお手伝いを継続中。ライフワークとしては、自身の被災経験から、天災と日本の神様との関連を独自の視点で描き伝える探求家。西宮神社獅子舞保存会で獅子舞も稽古中。 https://ameblo.jp/rokkoyamama/

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リターン

8,000+システム利用料


選べる御守りコース

選べる御守りコース

・長田神社の「厄除守(桃・ピンク色)」「災除守(鬼・黒色)」のどちらかをお選びいただけます
・お礼メッセージを送信させていただきます
・ご芳名を芳名帳に記帳し(ご希望制)保存させていただきます

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

8,000+システム利用料


団体祈祷+長田神社おみくじ+限定クリアファイル

団体祈祷+長田神社おみくじ+限定クリアファイル

・「心願成就」と「神恩感謝」でお一人ずつのお名前を読み上げての団体祈祷を行います(10月下旬から11月頃開催。詳細は10月中旬までにメールにてお伝えいたします。ご参列も可能です)
・江戸中期より伝わる長田神社のおみくじをお一人ずつ引かせていただき、おみくじが折れないように、菊田デザインの限定クリアファイルに挟んで郵送させていただきます。
・ご芳名を芳名帳に記帳し(ご希望性)保存させていただきます。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

8,000+システム利用料


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申込数
4
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制限なし
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2025年12月

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・ご芳名を芳名帳に記帳し(ご希望性)保存させていただきます。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月
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プロフィール

神仏広告代理店。芦屋市の打出小槌町で生まれ、西宮えびすの元で育った福の神とのご縁が強い西宮市民。リクルート代理店で7年広告制作を経験。その間に阪神大震災にて生家を全壊するが、全世界から届く見知らぬ方々からの支援に感動し、生き残った命を全うしようとこの頃に決める。2018年9月からアメブロで開始した【菊と稲荷】という神様との物語は400話を超え、1日の最高アクセス14,000pv超えのちょっとしたブロガー。ブログとREADYFORさんにて様々な企画をし、6年で2000万円以上の奉納を数カ所の神社にするお力添えを叶える。読者さんと支援家さんの神様愛も巻き込みながら、神社復興等のお手伝いを継続中。ライフワークとしては、自身の被災経験から、天災と日本の神様との関連を独自の視点で描き伝える探求家。西宮神社獅子舞保存会で獅子舞も稽古中。 https://ameblo.jp/rokkoyamama/

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