「海鷹丸」で探る!南極海で生まれ育つ "魚" の暮らしと地球の未来
「海鷹丸」で探る!南極海で生まれ育つ "魚" の暮らしと地球の未来 2枚目
「海鷹丸」で探る!南極海で生まれ育つ "魚" の暮らしと地球の未来 3枚目
「海鷹丸」で探る!南極海で生まれ育つ "魚" の暮らしと地球の未来 4枚目
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寄付総額

2,875,000

目標金額 4,800,000円

寄付者
198人
募集終了日
2023年3月8日

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2024年01月13日 22:30

2024年1月13日「まだ南極海ではありませんが」

朝9時ごろ、この航海最初の観測点に着き、さっそくORIネットとよばれるプランクト
ンネットを船尾から入れました。今日の海況は良好です。この最初の観測点は、もち
ろんまだまだ南極海には遠く、表面水温は17℃くらい。ORIネットは私たち生物チー
ムの重要な採集道具のひとつで、この観測はハダカイワシ類などの仔魚(しぎょ;学
術的には稚魚より前の発育段階。プランクトンといってよい)を採集することが目的
です。今日は最初ということもあり、何度も同じ観測をしたことがある私も、サンプ
ル処理(DNAを採取したり、顕微鏡写真を撮ったり、標本を薬品で固定したり様々な
手続きがあります)について確認すべきことがたくさんあり、朝から少々緊張してい
ました。学生も私も、明日は気持ちに余裕ができるでしょう。船の針路は180度(真
南)になりました。
(写真:マユグロアホウドリが現れました)

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・観測中の船の様子を映像でお届けします
・限定のURLをお送りいたします

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