なぜクラウドファンディングに挑戦するのか

こんにちは！那須ハイランドパークです。

 

日頃よりご支援、応援をいただき、あたたかく見守ってくださりありがとうございます。日々届く応援のコメントに、励まされています。

 

短い期間での挑戦で、達成できるか不安な日々ですが、現在20名の方に応援いただき、目標金額に対し9%の達成率になりました。

 

公開してから1週間が経ち、色々なお言葉をいただきました。温かい励ましのお声がけもいただく中で、「結局チケット販売のためのプロジェクトなの？」「クラウドファンディングで何ができるのかわからない」…そんなお声も少なくありません。

 

そこであらためて、なぜ、私たちが今回クラウドファンディングに挑戦しているのか。この場を借りてお伝えさせていただければと思います。

 

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今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援で、那須塩原駅と当園を往復する無料シャトルバスを運行していきます。

ですが、「バスを運行しておしまい」が私たちの目指しているゴールではありません。

 

この度、新型コロナ禍の影響で、4月中旬から約1ヶ月、那須ハイランドパークは休園を余儀なくされました。リゾート地にある遊園地という事もあり、入園者数は前年度比9割以上減という悲惨な状況です。

 

大型施設という事もありジェットコースターなどのアトラクションを安全に維持する費用は休園していても掛ける必要があります。その他にも、電気代や施設維持費などを合わせると月間2500万円程掛かります。

 

また、レストランで提供する食材のストックも大量あります。この状況を打開するために、遊園地で弁当配達を始めましたが、補填できたのは運営経費のごくわずかでした。

 

緊急事態宣言も解除となりましたが、観光産業が活況を取り戻すまではかなりの時間を要することでしょう。「外に遊びにいきたいけれど、まだ不安…。」そんな方もきっと多いかと思います。少しずつ日常が戻りつつありますが、この状況が長く続けば遊園地の存続すら危ぶまれる状況です。

 

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当園はリゾート地にあります。とても田舎のリゾート地です。仮に当園が閉園になってしまうと、町の集客は大打撃を受け、小規模な旅館やペンションについては軒並み倒産する事が想定されます。

 

落ち込んだこの現状を回復させるためには、皆様にこれからもご来園いただくことが何よりも重要です。ですので、これまで以上に皆様にお越しいただくための工夫を凝らす必要があります。

これまでの那須ハイは、駅からのアクセスですと市営バスで70分程度かけてご来園いただくか、お車でお越しいただく他ありませんでした。そのため、地元のお客様の中でも、特に高校生以下の学生さんやお子さん同士で「週末は一緒に那須ハイ行こうよ！」と気軽にお越しいただくことも難しかったのです。

 

たくさんのお客様に足を運んでいただくために、これまで以上に皆様にお越しいただきやすくなるよう、環境を整えること。それが、那須ハイの現状を回復させ、これからの那須ハイを盛り上げてくれるのではないか考え、無料シャトルバスを運行費用をクラウドファンディングで調達することを決めました。

 

駅からのアクセスを改善し、お子さん同士でもアクセスしやすくすることで、地元や北関東周辺地域の中でも「気軽に遊ぶなら那須ハイだよね」と言っていただけるような、地域に根ざしたパークに発展していきたい、そう思っています。

 

今回のクラウドファンディングは、コロナ禍による損害を修復していくだけではなく、今後の那須ハイの発展にもつなげていくための、私たちにとってとても大事な一歩です。

 

最後まで諦めずに頑張ってまいりますので、どうか応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

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ご支援をいただいた方にはさまざまなリターン（お返し）をご用意しております。詳細はこちらよりご確認ください。

 

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※栃木県在住の方はさらにお得にお越しいただけるリターンをご用意しております！詳細はこちらから

 

 

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