
支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 20人
- 募集終了日
- 2015年9月28日
一日の授業はこのように行われます
こんにちは、Aldeas de Pazの道下です。
現在スタートして5日ほどで目標金額の約3分の1が達成できました。皆様のご支援に私たちは大変感謝しております。誠にありがとうございます。
今回は初めての投稿ということですので、私たちの一日の授業の様子について紹介をしたいと思います。
私たちの授業は、毎週火曜・水曜・木曜の午後2時から始まります。授業開始の時間が近くなると、子どもたちの親もしくは兄弟が彼らを授業に連れてきます。みんなが揃い授業の時間になったら、授業開始の歌を子どもたちと一緒に歌います。ドミニカ共和国という国では歌と踊りという要素が文化の中に大変根付いており、教育の中でも子どもたちの集中力を高めるために多く用いられています。
歌が終わったらいよいよ授業開始です。
まずフェリシタ先生が子どもたちに課題(たとえば物や形の名前の書きとり)をだし、子どもたちは課題をこなしていきます。
子どもたちは課題を終えたらボランティアの先生と各自の興味に応じた活動を行います。ここで私たちは単に遊ぶだけでなく、先の課題で覚えたものの名前を使いながら、子どもたちが学習内容を自然に吸収できるよう努めています。
たとえばアビガイルという女の子は、以前に行った福笑い形式の顔の描写を非常に気に入っており、最近は課題を終えたら自分で福笑いのパーツを作ろうと一生懸命絵を描いています。彼女は以前に覚えた顔のパーツを覚えてきているので、少しずつパーツを増やしていっています。

右の子どもがアビガイルです。
一日の授業の半分程度が終わったところで、メリエンダをいうおやつの時間を迎えます。ドミニカ共和国の授業は日本のそれと異なり、朝・夕で授業を受けるクラスが異なるため「給食」という制度が存在しません。その代わりに(というわけではありませんが)、おやつの時間に相当するこのメリエンダという時間が子どもたちにとっての休息の時間になります。
メリエンダが終わったら授業再開です。先ほどのように先生が課題をだし、子どもたちはそれをこなしていきます。この時間になってくると子どもたちがむずむずしてくるため、課題のあと頃合いを見計らって先生の歌に合わせて歌ったり踊ったりします。
子どもたちのその時々の調子や気分に応じて、リズムに合わせて手をたたくだけでなく席を立ってアニー先生と一緒に踊ったりします。先生が歌う「アリーバ(上!)」「ラ・マノ・デレッチャ(右手)」といった言葉を、子どもたちはリズムに合わせ繰り返します。

子どもたちが学校の仲間たちと一緒にキャッキャとはしゃげる、そんな当たり前と思っていたことでも彼らにとってはかけがえのない時間です。私たちは単に勉強を教えるというだけではなく、これまで「学校」というものに触れることのできなかった彼らにこのような時間を与えることができるという点でも、この仕事に誇りを持っています。
2時になったら終わりのうたを歌って一日の授業を終えます。5時になったら子どもたちの親が彼らを迎えに来ますが、両親ともに仕事をしている場合は5時より少し遅くなることもあります。親がきたら子どもたちは「チャオ!」と先生に声を掛け、下校していきます。
いかがでしたか?以上がこの学校、Mama Elbaの通常の一日です。
まだまだ始めたばかりということで試行錯誤することもありますため、授業のない日には先生たちがどうしたらもっとよくできるかミーティングを行っています。
今後も子どもたちにこのようなかけがえのない時間を提供していくにあたり、まだまだご支援が必要な状態にあります。。
今後も引き続きご協力のほど、皆様よろしくお願い致します。
リターン
3,000円
サンクスレター
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
5,000円

サンクスレター
現地ビールPresidenteの詰め合わせ
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 2
3,000円
サンクスレター
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
5,000円

サンクスレター
現地ビールPresidenteの詰め合わせ
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- 8
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