術後の経過報告②

 

横隔膜ヘルニアの術後、検査が行われました。

術前の数値より悪くはなっていない状況。

 

破れた横隔膜は手術で縫合されたので臓器は元に位置に戻っているが、横隔膜が破れ上がってきた臓器によって肺がペシャンコになった状態が数日続き、肺を

圧迫していた臓器を元に戻した事で空洞ができ急に肺が膨らむ事で水が溜まったり気胸などの術後合併障害の危険性があるとの事。

 

また、肝臓が裂けて出血した後が数箇所あった。術前よりは下がっているが未だ数値が悪いとの事。

 

抜糸が終わり検査で問題がなければ、整形専門の先生に仙腸関節脱臼の手術をしていただく予定。

以前、説明を受けたように2回の手術になり約35万円ほどかかるとの事。

傷も大きくなるためかなり痛みはくるだろうが鎮痛剤でコントロールするとの事。

全ての手術が終わって退院後、歩けるようになるまで1−2ヶ月は絶対安静。

 

ちーまるはお外の子です。

先生はそのことを気にされていました。

 

こんな大怪我をしてリスクの高い手術をしたのです。

足の手術が終わってもすぐに元のように歩けるわけではありません。

退院したからといってお外に返すなんて出来ません。

 

 

私の自宅には、これまで保護した猫3匹、自費でTNRをしている場所に遺棄されていた子猫2匹、交通量の多い4車線の国道の中央分離帯で大雨の中、立ち往生していたため保護した子猫、計6匹の猫がいます。

経済的にもスペース的にも面倒を見る時間、体力的にもキャパを超えているのですが頑張るしかありません。

自宅で面倒を見る旨伝えたところ、ちーまるはエイズキャリアと知らされました。

 

私はエイズキャリアの子をお迎えするのは初めてで、先生が仰るように隔離する部屋の余裕もないし、かといってケージに閉じ込めるなんて出来ません、、。

 

一生懸命に生きようとするちーまる。

ちーまるが安心して過ごせる場所を作ってあげたい。出来る事は何でもして頑張らないと。