高齢猫の引き取り相談の状況

今週に入ってから飼い主が高齢で入院したケースの相談が増えています。

そして猫は11歳〜19歳。まだ引き受けの決定ではありませんが各相談の対象猫の数を合わせると8匹。

飼い主であるご本人達の意識はハッキリしているのですが、相談は全て家族からです。

入院中の飼い主さんと会ってお話しをしてきました。やはり、自宅には戻る事ができず退院後は施設に入所との事でした。

猫ちゃんは、ご近所の方が毎日お世話しに通っているそうです。

今後受け入れとなった場合、現状の部屋割では、シニア猫ちゃん部屋はどうにもならないので他の猫達と過ごしもらうしかないですが、

このプロジェクト後には必ず新しい施設を、特にシニア猫は高さより広さなのである程度の余裕のあるスペースを確保してあげたいと思いました。

逆に若い猫達は、高さがある方が過ごしやすく、見渡しのよいキャットウォークやタワーをつけてあげたいです。

今年は2月に対応した多頭飼育崩壊20匹の発生からは他の多頭飼育の相談はきていませんので、なんとか現状維持できればシニア猫達の受け入れをしていけるかと思います。

TNRの子猫も落ち着いてきているので、地域を移動しながらお手伝いをしています。

毎日、驚くほど忙しく活動報告をその日にできない事をお許しください。

今日も一日、頑張ってきます！

代表

北村由紀子