6日目 卒業生ぼんちゃんのお話。

 

こんにちは！小松菜推しスタッフです。

今回は、私が初めて保護して猫まる茶屋に連れてきた、ぼんちゃんのお話をさせていただきます。

 

 

 

2022年の5月始めのこと。

当時高校生だった私の妹を朝から学校に送るため車に乗っていました。

 

その日は程よい気温で、車内はクーラーをつけず窓を開ければ涼しいという沖縄ではなかなかない快適な日で、窓を開けながら車を走らせていたのです。

 

しばらくすると、赤信号で停車中、かすかに『ニャー！』という声が聞こえたような気がしました。

「おっ、この辺の道のどこかに猫がいるんだなー」と思いながらまた車を走らせ始めたのですが……ずーっと猫の声が聞こえるのです。

 

妹を学校で降ろした後にも聞こえ、「これはおかしい、まさか……」と思い、自分で道端に停めボンネットを開けてみましたが何も見えず、その間は声も聞こえなかったので最悪の想像通りではなかったと安心しまた車を走らせると、また『ニャー！』と聞こえ始める。ここで確信に変わります。

「ボンネットに猫がいる！」

 

そこから1番近い整備工場に慌てて入り助けを求めると、オープンより少し前の時間だったのに若いお兄さんが親切に案内してくださりボンネット内を専用のライトで照らすと、やっぱり居ました子猫が……

 

 

『生きてる猫は、その人が責任持つって確約してくれないと出せないんです……』と申し訳なさそうに言われましたが、「あっ大丈夫でーす全然保護できます職場が猫カフェなんで！」と言ったら、素早く猫を助けてくれました！ありがとうございました整備工場のお兄さん！

 

 

 

 

この子はボンネットから保護したので『ぼんちゃん』と名付けました。

ぱっちりお目目の美形女子で、すぐに里親さんも決まり、東京のお家にお迎えしてもらいました。よかったねー☆

 

 

 

真冬じゃなくても猫バンバンは必要なんだなと実感。

車をお持ちの皆様も、日々お気をつけください！

 

明日はまた別のスタッフの活動報告になります。今回もお読みいただきありがとうございました！

 

 

担当　小松菜推し でした。