昨日6月4日にプレオープンしました。

いつもたんぽぽの里の猫をはじめ、多くの動物たちのために
手を差し伸べてくださり、ありがとうございます。

 

この度の挑戦で保護猫たちのための手術や治療をする場所の確保をする為に

医療施設の拡張工事をしてまいりました。

年明けの震災により、工事も大幅に遅れたり

木材の高騰の煽りを受け、かなり大変でしたが

関係者の皆様のおかげで、やっとオープンに漕ぎ着けます

 

一応予定では、6月9日友引または12日大安、15日友引に完全オープンをめざしております。

それに向けて、安全第１に考えながら少しでも安価に

多くの皆様に外猫の手術や多頭崩予防、多頭崩壊の対応などにも

積極的に関わっていきたいと思っております。

 

 

子猫シーズンを迎える一方で

プライベートで義母の病気治療、２ヶ月の孫の入院加療に加え、

2年前に起きた娘の交通事故での裁判準備など

自身の体調不良も加わり、いつものようにスピーディに動けずにおりましたが

周りの協力を受けながら新たなスタートラインに立ちます

 

相模原市では12年くらい前にたんぽぽの里との協働事業をきっかけに

現在、市の政策と人と猫の社会共生事業が行政と市内の猫ボランティアさんとが

地域の猫たちの問題を市民と一緒に考え、月２度の相談会を対応。

そこにはたくさんの相談が寄せられております。

行政としてできる事、行政として相談者に言える事
ボランティアとしてできる事、ボランティアとして相談者に言える事

 

それぞれの立場で同じ目標に向い意見を出し合い協働しています

そして、このチャレンジ中におきた相模原の崩壊では

相模原獣医師会の発信から差し伸べられた獣医療や企業からの協力、大学病院との連携

 

動物問題の向こう側には多くの人の問題が垣間見れます

 

動物をとうしてたくさんの輪が広がっていく現実に

長年、猫のために活動してきた１ボランティアとして長い道のりではあり

これからも続くことではありますが、殺処分０という前に

本当の意味で持ち込み０になるように、不幸にして野良猫として生まれてくる命を減らすために

行政や獣医師の皆様と相談者に寄り添い

対応できるように邁進していきたいと思います。

 

まだ、支払い関係も途中のものがたくさんありますので会計報告に関してしばらくお待ちください

 

同時に本オープンの日程が決まりましたら再度ご報告させてください

 

 

たった一人で始めたたんぽぽの里。

今では、獣医師5名。看護師9名、受付1名、会計事務1名、学生ボランティアも含めて多くのボランティアさんの方々とかなりの大所帯となりましたが、皆で協力し合い動物たちのためにできることをコツコツと邁進していきたいとおもっておりますので、今後も見守り、叱咤激励お願いいたします。