ひたすら流し続けました・・・

【ひたすら流し続けました・・・】

最初の頃は、避難所の片隅での体操に集まってくれる人もまばらでした。それでもただひたすら「北国の春」など耳慣れた曲を流し続け、その曲に合わせて体操を続けました。

曲に誘われて、一人二人・・・三人四人と集まり始め、楽しそうに体操をしていただくその姿に、・・・どんな顔して体操をすればよいのだろう・・・？と抱えていた強い不安が和らいでいきました。

「久しぶりに体を動かして気持ち良かった、ありがとう！」という言葉に「こちらこそ有難うございました。」という言葉が、最後まで言えなくなってしましました。思い切って被災地に行って良かった、この活動を続けていかなくては！と強く思った日でした。

　　　　　　　　　　九州トリム指導者のメッセージ