【本日スタート】子どもたちに「1人1台のタブレット」の実現を！

私たち「未来プロジェクト」はこの度、国の推進する「GIGAスクール構想」からも除外され、新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化が続く状況で、学校財政が逼迫している西神戸朝鮮初級学校の子どもたちに、「1人1台のタブレット」を寄贈する資金を募るためのクラウドファンディングに初挑戦します。

朝鮮学校の運営に対する国からの助成はこれまでなく、兵庫県・神戸市からの助成もここ数年は約1/2に削減されている中、学校は深刻な運営難にあります。

まだ出口の見えないコロナ禍での学校生活で、何かと我慢を強いられる子どもたちに笑顔を取り戻すために、年間を通じて学校支援を行っています。

この度のプロジェクトを成功させることで、ICT教育の推進とともに、一昨年まで積極的に行ってきた地域の方々との交流を「日常的な交流」として、オンラインでのリモート文化交流、各種行事へのリモート参加企画なども行っていきたいと考えています。

私たちは、ルーツである朝鮮半島と生まれ育った日本の両方の文化を知る本校のこどもたちが、日本社会での「日常的な交流」を積み重ねることで、将来的には朝鮮半島と日本との交流の懸け橋になればと考えています。

このプロジェクトを通して、これまで「朝鮮学校」を知らなかった人たちに、朝鮮学校のことを、そしてこの国で民族教育が行われていることの意義を伝えていきたいと思います。

本校に通う園児・児童らの充実した教育環境を整えるために、これからの32日間、皆さまの応援とご支援をお願い致します。