新渡戸の夢と語る会＠オンラインVol.2を開催しました

新渡戸の夢映画製作委員会では、映画製作を応援してくださる皆さんとともに進めるべく、いろいろな出会い語り合う場を企画しています。その一つが「新渡戸の夢と語る会＠オンライン会。2022年10月から映画完成予定の2023年9月まで毎月第３木曜日19：30から90分オンラインで開催します。

第2回11月17日（木）は12名で楽しく開催いたしました。札幌、盛岡、茨城、東京、大阪。医師、介護士、薬剤師、高校教師、大学教授、建築家、政治家、社長、理事長…いろいろな肩書きも年齢性別も一旦横に置いておき。新渡戸稲造のもとに集えば一個人。「xxxさんと呼ぼう」ルールを最初に伝えるだけで、皆理解してくださり、対話が弾みました。
 

「新渡戸の台湾での行動は、いわゆる植民だったのか、なぜ記録が少ないのか」と、カタリスト東英子さんから問いかけられてスタート。

・新渡戸は役人という立場を受け入れベストを尽くす。ベストは国のルールに100%従うのではなく、自分で知り学び考えて、ルールのうちおかしいと思うことには従わず良きことを行え、と指導した(指南役)

•記録を書くのは本人ではなく周りの学者。妬みがあっただろう(学者)

•開拓期の北海道はいわば本州からみれば植民。新渡戸は両方の立場を学び知っていた(札幌市民)

・なるほど〜。あるあるやな〜。

・赴任したアジア諸国では、それぞれの国の心象がちがう。(アジア事業部)

•残留日本兵のように、今の我々はその国の独立のためにたたかえるか(会社員)

いち個人だけど、それぞれの暗黙知身体知ならではの語り合いの対話が沸き起こりました。
 

４人づつのブレイクアウトルームでは、それぞれに楽しんだようです。戻ってきた時の表情の明るさの違いでわかります！

私のルームは、たまたまE社関連者がそろい、ついつい「いでよ、新渡戸的な組織長!」...それもよし。否定しない、がオンライン会第二のルールです。

来月のカタリストは、岩手高校国際交流部顧問の田中佳恵さんです。真の国際人とは何かを生徒と共に考え行動し、新渡戸を育んだ盛岡から発信されています。 12月15日(木)19時30分にまたお会いしましょう！

 

より詳細なレポートはこちらのブログをご覧ください。総合プロデューサーの並木さん（なみへい）が書いています。

★第2回　

新渡戸稲造の植民地政策～第２回新渡戸の夢と語る会~ | Viale（ヴィアーレ）の仲間たち　ー毎日がお祭りー (ameblo.jp)

 

★第1回

なぜ、新渡戸稲造は『武士道』を著したのか？　 | Viale（ヴィアーレ）の仲間たち　ー毎日がお祭りー (ameblo.jp)

事前予約不要。新渡戸稲造に関心がある方なら詳しい方もそうでない方もどなたでも気軽にお入りください。

★Zoomミーティングは毎回同じです★
https://us02web.zoom.us/j/9061748553 ミーティングID: 906 174 8553