東日本大震災から13年。震災への備えを！

2011年3月11日14時46分頃に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生。この地震により宮城県栗原市で震度７、宮城県、福島県、茨城県、栃木県で震度６強など広い範囲で強い揺れを観測。また、太平洋沿岸を中心に高い津波を観測し、特に東北地方から関東地方の太平洋沿岸では大きな被害がありました。

発災直後の3月11日、15時14分に東京消防庁より九段会館ホールの天井が崩落して多数の傷病者が発生していると通報を受け、日本医科大学付属病院高度救命救急センターから2名の医師が東京DMATとして現場で医療活動を展開しました。また、日本医科大学多摩永山病院では町田市のスーパー駐車場が崩落し、同じく東京DMATとして現場で医療活動を展開しました。

さらに、発災2時間後の3月11日16時40分、高度救命救急センター医師を中心に（医師3名、救急救命士1名）日本DMATとして多目的医療支援車で東北自動車道を北上し日本DMATの集結地である仙台医療センターに向かいました。

ドクターカーの機動性が生かされた災害対応を目指して、全国のドクターカー運用医療機関は一体となって、組織的なドクターカー活動を目指しています。

全国ドクターカー協議会 (j-gems.net)