とある贈り物を

飼い主親子にとって「ピンク」は亡き乙女の色

 

とあるハンドメイドのお店で犬にも小熊にも見える

可愛い子を見つけたので乙女へ買いました。

 

飾ってあげてから近くに若摩呂が来ると

よく乙女の方を見上げています。

 

「にゃく！いいでしょ！私の！」と

自慢しているのかなって娘は思います。

 

こんな穏やかな時間が続けばいいなって思いながらも

お散歩に行けない

家の中ですら走れない

飼い主親子の仕事が被ると留守番が長くなる

なのにご褒美におやつすら心臓の負担であげられない

 

自身の手先を舐めたり甘噛みしたりあくびを繰り返したりと

ストレス行動も目立ってきました。

 

薬が増えても通院が多くなっても

血尿は薄くなるどころか真っ赤で

膀胱が痛いのかお腹を舐めまくっていつもびちょびちょ。

 

なんで、若摩呂なのかな。

なんで、乙女だったのかな。

 

最期まで乙女の異変に気付いてあげられなかった後悔なのか

若摩呂の咳が聞こえると飛び起きるようになりました。

またいつ咳をするか分からず気を張り疲れて朝方に眠る日々です。

 

プロジェクトも折り返しです。

 

いつも最悪を考えながら生きています。

 

飼い主親子も

各々が出来ることを各々のスピードで行っています。

 

どうかお力をお貸しください。

 

よろしくお願い致します。