【ノミ・ダニ・蚊】について

夏はノミやダニ、蚊が一番活発になる季節です。完全室内飼いでも、人や物にくっついて家に入ってくることがあると、病院で教えてもらったことがあります。

 

▼ ノミ・ダニが引き起こすこと

・かゆみや皮膚炎、アレルギー症状

・子猫や小柄な子では貧血の危険

・瓜実条虫（サナダムシ）など寄生虫の感染

・ダニは人にもうつってしまうこともあるそうです

 

▼ 蚊が関係する病気

蚊が媒介する「フィラリア症」は犬だけでなく猫にも感染します。

猫の場合は少数の寄生でも呼吸困難や突然死につながることがあると聞きました。

 

▼ 予防と対策

・月に一度の予防薬（スポットタイプ・飲み薬など）

・ブラッシングで皮膚をチェックする習慣をつける

・寝具やカーペットのこまめな掃除や洗濯

・外に出る猫や保護した子は特に要注意

・蚊は窓の隙間からも入ってくるので、網戸や蚊取り対策も安心につながります

 

 

保護してきた子たちのほとんどにノミがついていたこともありました。見えなくても実はいることが多くて、一匹でも繁殖するとあっという間に広がってしまうそうです。蚊も気づかないうちに家の中に入ってきてしまうので、完全室内飼いでも安心はできません。

 

だからこそ、日頃からの予防がとても大切だと実感しています。私自身も先生にそう教えてもらったことがあり、出会った猫たちを守るためにも、ぜひ思い出して気をつけてもらえたら嬉しいです！