CATS&DOGS CAFEさん　出会い編

ニャンdayワン日めくりカレンダーの原型である、ニャン365日めくりカレンダーの時から応援いただいてます、CATS&DOGS CAFEさんをご紹介させていただきます。

 

日めくりカレンダーの事業を始めた時は、必死になって全国のいろんなお店に飛込営業してお願いにまわりました。東京のお店で一番最後に伺ったのが、猫カフェのCATS&DOGS CAFEさんでした。運転は弟がして営業は私がしてましたが、その時だけは弟が営業に行き、私は車内で待機してました。

その日は1日で30店ほどまわり、これといって手応えがなく、かなり精神的に参っていたので最後は気力がなくなり弟に頼んだのです。

どうせ直ぐに戻ってくるだろうと思っていたのですが、なかなか戻ってきません。やっと戻ってきたかと思えば、「兄貴もお店に一緒に来てくれ」と言うのです。ん？ん？と思いながらもお店に入ると、大勢の女性の方がいて矢継ぎ早に質問されました。

 

「何で猫カレンダーを販売しようと思ったの？」

「猫ブームだから猫にすれば売れるとでも思ったの？」

「応募数が集まらなかった場合は作成しないの？」

「あなたは猫が好きなの？」

「どうして猫を飼わないの？」etc

 

ワタワタしながら質問に答えさせていただきました。

お客さまで猫カフェを経営されてる方がいて、応募数が集まらなかった場合は写真協力していただけるので、応募数が足りなくても作成ができること。

本業は印刷屋で、これまではお客さまの要望があればそれを形にして納品してきたが、私自ら大勢の方が喜んでもらえる商品を作りたいと思ったこと。

応募数が足りなくても赤字でも必ず商品を完成させること。

猫はとっても大好きというわけではないこと。

ただ私の周りには猫カフェ店や、猫雑貨店のお客さん、猫好きな方がたくさんいたこと。

単純に儲けようと始めたのではなく、喜んでもらえる商品を完成させたい思いが強いことを話しました。

 

猫好きではない？？儲けようとしない？？

おそらくこの兄弟は一体何なの？と思われたでしょう。

 

「日めくりカレンダーはコストがかかることは分かるわよ。でも本当に応募数が集まらなくても作成するの？本当に儲けようとしてないの？」

 

私は応募数が少なくても、必ず完成させることを改めて伝えました。

そしていつの日か私達のカレンダーが、大勢の方に喜んでもらえる作品ならば、儲けようと思わなくても自然と結果がついてくるものだと。

だから儲けようと考えるのではなく、喜んでもらえることを優先して考えてることを緊張しながらも熱く語ったように記憶しています。

 

おそらく私達の一生懸命さだけは、伝わったのかなと思います。

不器用でどこか心配な部分も見受けられたから、応援してくれたのもあるのかなと思います。

 

帰りの高速道路で早速、FBにコメントが入り今後の対応についてやりとりさせていただきました。

 

それから、CATS&DOGS CAFEさん経由で、たくさんの方からご注文をいただきました。一つのご縁がこんなにも大きいものかと実感した瞬間でした。

 

全国に営業をまわった中で、諦めかけていた最後の最後に、大きな運命的な出会いがありました。

そして、CATS&DOGS CAFEさんの吉田さんや、板垣さん、スタッフのみなさんとカレンダーを通じて、たくさんのことを教えていただきました。

保護猫活動のこと、人も猫も命の尊厳は何一つ変わらないこと。

そして生き方や考え方に一貫してのポリシーを感じます。

猫の命を守ることが最優先で、その為なら周りに何を言われても気にしないこと。

 

私は信じることを迷わず進む勇気を、教えられました。

 

だから私は最後の最後まで諦めません。

ほぼ継続する見込みが絶望的な状況であっても、これほどまでに応援していただけている方々が私の周りにはいるのです！

これほど幸せなことはないです。

 

だから決して最後まで諦めません！！

それが今まで私達兄弟を信じて、カレンダーをずっ－と応援してくれた感謝の気持でもあります。

 

残り期間はわずかですが、どうか引き続き応援支援のほど、よろしくお願い致します。