【メッセージリレーVol.10】ヒカリとカールくんが里親に行きました。

いつも私達のプロジェクトを応援いただきありがとうございます！

にゃんこカフェのオーナーの田中です。

 

現在プロジェクトは、３60万を突破しました。

本当に本当に、皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

 

昨日ヒカリとカール君が里親に行きました。

里親になって下さったのは、６年前におじゃるの里親になって下さったT様

 

 

 

ヒカリは「輝く」と書いて「テル」に

カール君は尻尾がクリクリなので「くるり」になり、新たなにゃん生をスタートさせます。

 

いつも一緒に走り回り、ニャンプロをしている月齢が同じ位の２匹。

とても仲良しだったので、引き離すのが可哀想に思い、２匹一緒に里親になって頂ける方を探してました。

 

 

 

 

到着して早々に里親様宅のお部屋の物色を始める２匹

 良かった、2匹一緒になので、着いて早々に遊び出した。

 

 

 

 

＿＿＿けれど...あー寂しいなぁー

 

きっと君たちは、私の事をすぐに忘れてしまうんだろうね。

でも、君たちが忘れてしまっても、私はずっと君たちの事を忘れないよ。

 

 

 

 

 

 

ずっとずっと…

これからも。

 

 

特にヒカリは保護当時は盲目だったので、手がかかり、長い間病院通いをし、世話をしてきたので、別れはとても辛いものです。

 

本当はずっと一緒に暮らしたい。

けど、助けを待ってる新しい子たちを受け入れなければならないから、

里親に出さなければならないのです。

 

「こんな可愛い子たち、里親に出せますね！」とよく言われますが、本当は平気なんかじゃありません。

やっと泣かずにお届け先から帰れるようになったけれど、本当は寂しくて辛い…。

 

 

 

けど、ヒカリとカールくんの里親様は以前おじゃるの里親になってくださった方なので、こまめに報告をいただけるでしょうし、いつでも会いに来て下さい！と仰って下さるので、その言葉を頂けるだけでも救われます。

 

 

 

里親様からおじゃるの思い出を送って頂いたので、ご紹介させて頂きます。

 

 

 

ふてぶてしい風貌とは逆に、性格はとてもお茶目で、いつも私の近くにいて人懐っこい。

 

うっとうしいほど、どこにでもついてくる。

それが、時には風呂場まで。

脱衣所で、がぁーがぁー泣き叫ぶので、落ち着いて湯船につかるのもままならない時もあったほど。

 

はじめて、猫と暮らす私にとって、おじゃるは申し分ない醍醐味を教えてくれました。

家では、いつもそばにいて、季節の良い時限定ではあったものの、仕事に出かける際には、

お見送り、帰ってきたらお出迎えしてくれていました。

楽しく幸せな時間をすごした思い出ばかりですが、とっておきの時間を強いて挙げるとすれば、

私が趣味に没頭している時間かな。

猫がそばにいる・・・この空気感がたまらなく良かった。

 

 

読書や手芸を趣味としている私のそばに近寄り、横で寝ていたり、

膝に乗ったり、ぼけぇ～とまどろんでいることがほとんどでした。

たまに、『おいおい、何してくれるん？』と思う時には、許されるのをちゃ～んと知ってる、ちゃっかり猫だった。

 

まったりと、静かにゆるく時間が流れていく、おじゃると、過ごす趣味の時間が一番好きだったように思う。

 

 

 

 

そのおじゃるも、虹の橋を渡り、日々おもかげに浸りながらも、自分のこれからの人生のことを思い描いてみました。

人生１００年時代と言われる昨今。アラ還独身女子として、それなりに、今後の人生設計は立てているものの、猫との暮らしを大切にしたいという思いが強く、猫無しの人生は考えられないものとなりました。

残りの時間の事を考えれば、ラストチャンス！里親として、猫を迎えたいと、田中さんに申し出てみました。

 

 

そして、先日、お見合いをし、ヒカリくんとカールくんをトライアルすることになりました。

伺うと、猫ちゃん達は、直ぐに走って来てくれ、とても人懐っこい子達が多く、手入れが行き届き、田中さん始めスタッフさん達が猫を大切にされている事がとても良くわかりました。

穏やかな空気が流れ、居心地が良くて、ついつい長居してしまいました。

 

 

猫とはいえ、命あるもの。

あずかる身としては、自分自身も健康に気を付け、最期まで、私がみとどける覚悟がいります。

この年になると、いろいろ体やメンタルに変化がでてくるのですよ。

不安もあるけれど、猫との心豊かな暮らしの為、自分の幸せのため、縁があって、出会ってくれた猫ちゃんたちのために、皆がしあわせな人生を全うできるよう、のびやかにすごしていきたいです。