ボランティア応援リレーVol2：安藤様

現在は閉店になってしまった保護猫カフェ繋がりで「保護猫喫茶 要にゃんこ亭」オーナー達と出逢いました。

 

私達が参加していた譲渡会場まで来てくださったり、普段のTNR・TNTA活動や保護猫の話などを重ねていく中で…突然出て来た“久米島プロジェクト”のお話には流石に驚きましたが(久米島＝沖縄の離島としか知らないレベル)

 

私の好奇心旺盛な性格＋娘達の手助けも有り、仕事を調整しながら参加させて貰うことに…。

 

オーナーは、久米島の「球美にゃんこ亭＆シェルター」の改装もほぼ自身でされていました。人も猫も居心地の良いスペース作りを考えながら、都内と久米島を行き来しつつ造り上げたシェルターには、いつしかエイズキャリアが常住する「キャリアルーム」が設置されたほどのキャリアっ子たちの多さ！

 

当初の考えでは計り知れなかった部分でもあったと思います。都内ではたまにいる程度だったので私もびっくりしました。

 

そして、オーナーのタフさには毎回驚かされていますが…身体を壊さないか心配なくらいです。前回のプロジェクトでは民家の３０cmも無さげな床下にまで入り子猫を救い出すという、スーパーマンっぷりを激写させて貰いましたが、今回も１日２時間前後しか寝ずに「暑い中で捕獲器に入ってしまってたら可哀想…」と夜中から明け方に掛け度々車を走らせ確認に行く。

 

そして入っていた時の嬉しそうな顔(*^^*)…最終的に取りこぼしてしまった子への思い。毎日のように猫さんの事で夜更けまで語り合う日々。

 

 

 

更に、毎回増えてしまうキャリアっ子達…プラス大怪我をしていたり、ハブに噛まれていたり、有り得ないほどの寄生虫を宿していたり…放っておいたら命に関わる事も多い子達を見捨てられないのです。「しかし全ての子を救うことは出来ない…」殆どのボラが打ち当たる選択…それでも１匹でも多く救いたいのです。

 

 

ウイルス検査で問題の無かった子に比べ第一選択肢で省かれてしまう子達。しかし、ストレスなく暮らすことで発症せずに生涯を終える子も少なくないという事はあまり知られていない。その事を詳しく知る切っ掛けにもなって欲しい！

 

そんな素敵な「にゃんこ亭３号店」が出来上がったら…幸せを掴む猫さん達が増えること間違い無し！なのでは？

 

保護したり、飼育したりは出来ないけど共感は出来る！頑張って！と思ってくださいましたら１人でも多くの方がご協力くださることで、夢へ一歩一歩近付いて行けます。皆様のお力添えを宜しくお願い致します。