第二目標の猫さんのケアについて①

日々、応援頂き有難うございます。

毎日のご支援・応援のおかげで、第二目標へ着実と近づいてます。

にゃんこ亭では、前回のPJでFIVキャリアと向き合うべく『上板にゃんこ亭』をオープンさせていただきました。

FIVに感染してしまうだけ、過酷な外の世界で長年生きていた子たちは、体に色々な不調を持っていることも多く早期に見つけ出し、体調と整えることも必要となります。

また、仔猫さんよりも里親様と縁が結ばれにくい成猫さんは、カフェなどでの生活が長くなり年老いていくこともあります。

今年の冬は、ゴビーちゃんが体調を崩しシェルターケアとなりました。

固形物も食べれなくなり、強制給餌の日々となりました。

その後、少しずつ体調を回復してきてくれました。

現在は上板にゃんこ亭でゆっくりと過ごしてますが、腎臓機能低下がみられ、ケアフードなどによる食事療法を続けてます。

このように若年猫さんと違い回復ではない健康維持が必要となります。

　毎日一緒に生活している微々たる変化を日々のケアで気が付けるように、スタッフ間で連携をとってますが、より確実な変化を把握できればと考えてました。

そして、ノンキャリアの高齢猫さんも受け入れるための『十条にゃんこ亭』でも、この経験を活かし対応できるよう考えてます。

今回の第二目標ではケアの精度を上げるべく、年老いた猫さんの腎臓の不調に早急に気づけるために『尿比重計』を導入したく考えてます。

体調の管理を獣医師の先生方と連携をとることは、もちろんなのですが、日々のなかで見過ごしてしまう、内臓からの老化の信号をより正確つかみ、高齢猫のケアの質を上げたいと思ってます。

弱っている部分を正しく知ることで、健康に穏やかに過ごせるケアや終生預かりボランティア様にバトンを繋ぐことができるのではないかと考えてます。

より良いケアが施設内で出来るよう、最後まで応援・拡散をよろしくお願いいたします。