スミト君のこと

スミト君は2度の事故にあっています。それは元の飼い主が室内飼いをせず、出入り自由にしていたからです。以前に近隣からの通報でおうちの子の不妊・去勢手術を9匹のお手伝いをしたおうちでした。その時にも外には出さないようにお願いをしておりましたが改善されていませんでした。

猫が事故に遭って帰ってきたと連絡してきたので、迎えに行き病院に連れて行きました。その結果、しっぽの半分くらいと片足を切除になりました。にゃん福゜で保護したいと伝えるも断られ、飼い主には家から絶対に出さないようにお願いして戻しましたが、1年後にまた事故にあったと連絡がありました。怒っても仕方なく、迎えに行き病院に連れていきました。今回は顔を打ったようでした。先生からも怒られ飼主の元へは返してほしくないと言われてしまいました。

退院後は介護が必要で預かることにし、親族の方に相談したところ譲渡はしないことと、亡くなったらお骨は返してほしいという条件でこちらで預かることが可能になりました。1度目の時にうまく説得できればこの子はこんな目に遭うことがなかったのにと今でも後悔しています。現在は、初期の腎不全があるもののシェルターで元気に過ごしています。

とても甘えん坊な良い子です。　

（左）2度目の事故当時病院でのスミト君/（右）ケガはすっかり治り腎不全闘病中のスミト君