28/59 ☆ ハーネスやトリミングに思いを馳せて

クッキーはピクニックなど外出先で日向ぼっこをすることが好きみたいです。

眩しそうに目を細めて、慣れた感じで気持ち良さそうに太陽の光を浴びています。

クッキーはあまり怖がりではありません。

音や人にも大丈夫な方だと思います。

先輩犬のスノーボールは、遠くの幼稚園児の声にまで震えてしまうくらい、普段から音や人の声をとても怖がります。

迎えてから1年以上が経ちましたが、未だ慣れず、何かのトラウマなのか…と思ってしまうほどです。

スノーボールが付けているハーネスは、狩猟犬用に作られたものです。

サイズを微調整できる三本のハーネスが体をしっかりホールドしてくれて、犬が逃走できないようになっているため「パニックリード」とも呼ばれています。

怖がりなスノーボールには、とても重宝しています。

このプロジェクトが達成して、クッキーが手術を受けることができ、お散歩に行けるようになった暁には（これまでお散歩をしてもらえていたかが分からないため、果たしてクッキーが私たちに併走できるのかは分かりませんが…）、クッキーにも、気管を圧迫しないようなリードを新調してあげたいなと今から考えています。

今は、興奮して鳴くクッキーを落ち着ける時も、ただ抱っこをするだけの時でさえも、胴回りを支えるようにして、極力、頚胸部を押さえつけないようと、かなり気を遣わなければなりません。

心臓病が治ったら、そんなことも必要なくなるのだろうと思うと、手術を受けさせてあげたいと思う気持ちが強くなります。

昨日は天気が良く、お散歩の後、スノーボールはお風呂に入りました。

重度の心臓病持ちであるクッキーはお風呂に入ることができません。

トリミングに行くことも禁止されています。

迎えたばかりの頃、毛玉まみれのクッキーを私がトリミングしましたが、また伸びてきたので、清潔のためにも、そろそろまた私がトリミングをしようかなと思っています。

もし病気が治ったら、一度はプロの手にかかって、ポメラニアンらしくしてもらうのもいいかも…と妄想を膨らませています。