支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 367人
- 募集終了日
- 2024年6月18日
明治時代からの立花家。100年以上力を注いできた「農業」の歴史をご紹介!
いつも活動報告を読んでくださる皆様、誠にありがとうございます。
励みになっております。
クラウドファンディング終了まで残り15日となりました。
現在、7,442,000円を突破することができました・・・!!!
目標まで残り2,558,000円。人数目標はあと167名のところまで到達することができました。
引き続き、文化財の物語に触れながら、応援をいただけますと大変嬉しいです。
最近、御花では社内研修にて立花家の伯爵家農場「橘香園」に行ってまいりました。
その歴史と、物語を皆様にもご紹介できればと思います。

早生みかんの原種は柳川で発見された!
日本の冬の過ごす上で欠かせない、「皮が薄く、種のない、年越し前に熟れるみかん」。その原種は、あまり知られていないのですが、なんと柳川で最初に発見されました。発見者の名前をとって「宮川早生」という名前となり、日本初の早生みかんとして誕生したのです。
立花家伯爵が始めたみかんの品種改良
明治維新後、大名家から伯爵家となった立花家。旧大名家は基本的に東京に住むことを義務づけられますが、14代寛治公は、国への貢献として「農業振興」を行うことを決意し、柳川の地へと舞い戻ります。そして、農業での地域振興を見据えて日本初の民営農事試験場を柳川市に設立しました。
様々なものが一気に変わってしまった明治維新の頃を想像します。
そして、明治24年(1891)より、この試験場ではさまざまな野菜や果物の類品評会が行われ、その品種改良に努めていました。品評会の参観者はなんと最大11万人にも登ったという新聞記事が残されているそうです。
この中山農事試験場で誕生した野菜の一つが、皆様ご存知の「(三池)高菜」です。中国の青菜と元々存在した紫高菜の原種を掛け合わせて誕生した、優良品種です。

ちなみに、寛治公は住まいとして、江戸時代に「奧」屋敷があった御花の地を再び拠点としました。その際に建てられたのが、まさに現在も御花に現存する、西洋館や大広間等の近代和風建築です。

宮川早生を広めるためにできた伯爵家農園
味がよく、栽培のしやすい宮川早生をさらに普及させる為、14代の功績を継ぎ、15代の鑑徳がモデル園として開いたのが今も現存する伯爵家農場(橘香園)です。
石垣が段をなして並ぶその佇まいは整然と美しいだけでなく、土壌の流出を防ぎ、水はけを良くする機能的な役割を果たしています。

戦後、華族制度が廃止され伯爵家時代が終わっても、このみかん山で育つ蜜柑たちの品質が良く、当時希少価値が高かったことから、東京でも販売することができ、御花の文化財を守る一つの柱にもなってくれました。
父(15代当主鑑徳)がひらいたミカン園の収入が私たちを大いに助けてくれたのではあった。「宮川早生生温州ミカン」は全国大会で優勝、奨励品種となっていた。このミカンが
なかったら、今日の「御花」もなくなっていたかもしれない。
伯爵家農場(橘香園 )は蜜柑産業の礎の歴史が詰まっています。当時植えられた蜜柑たちも、80歳を超えるものも多くありますが、現役選手として美味しい実を毎年つけてくれています。
※こちらのお写真は晩白柚です。

立花家3代に渡り大切に受け継がれ、現在は17代、立花民雄が運営を行っています。
よく先代のお話や幼少期の頃の昔話を愉しく紹介していただきます。
そして、農業をするということは「心を耕す」ことだと教えてくれました。

最近は、キャンプも始めたことで多くのお客様で賑わうようになりました。
里山で夜見上げる満天の星空は本当に美しいです。
伯爵家農場で育ったみかん搾りジュースはこちらから
https://ohana.co.jp/products/mikanjuice1
橘香園のHPはこちらから
リターン
5,000円+システム利用料

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット
金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)
●末裔からの御礼状
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料

75周年記念手拭い
2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。
●75周年記念手拭い
●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
5,000円+システム利用料

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット
金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)
●末裔からの御礼状
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料

75周年記念手拭い
2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。
●75周年記念手拭い
●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,305,000円
- 寄付者
- 2,842人
- 残り
- 30日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
- 現在
- 25,427,000円
- 寄付者
- 294人
- 残り
- 29日

国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園
- 現在
- 7,985,000円
- 寄付者
- 195人
- 残り
- 37日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 73,860,000円
- 支援者
- 6,376人
- 残り
- 33日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
- 23日

地域医療がつなぐ命のリレー 安心と未来を届けたい|病院救急車の購入
- 現在
- 6,786,000円
- 寄付者
- 147人
- 残り
- 30日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
- 現在
- 216,672,000円
- 支援者
- 12,279人
- 残り
- 30日
猫の命に全力で向き合う旅館「新玉旅館」の保護活動にご支援を
- 支援総額
- 3,300,000円
- 支援者
- 290人
- 終了日
- 5/31

移住して大好きになった町、氷見。商店街に暮らしを体験できる宿を作る
- 支援総額
- 2,493,000円
- 支援者
- 169人
- 終了日
- 5/5
宮崎県内のひとり親家庭で育つ新1年生へ 新品のランドセルを届けたい
- 支援総額
- 1,556,000円
- 支援者
- 52人
- 終了日
- 8/28

誰もが楽しめる落語のユニバーサルデザイン絵本を制作したい!
- 支援総額
- 4,940,000円
- 支援者
- 134人
- 終了日
- 9/30

仁淀ブルーの聖地“にこ淵”を育む程野の森に○○な家を作ろう
- 支援総額
- 7,148,000円
- 支援者
- 112人
- 終了日
- 5/31
福岡で医療的ケアのある障害児者が宿泊できる居場所を作りたい!
- 支援総額
- 2,300,000円
- 支援者
- 84人
- 終了日
- 3/21

世界に挑む武術太極拳の日本代表選手を応援したい!
- 寄付総額
- 4,750,000円
- 寄付者
- 334人
- 終了日
- 11/10













