令和にも息づく立花家の「お盆行事」。準備がスタートしました！

クラウドファンディング終了まで残り18日となりました。

そして現在・・・・・・7,000,000円を突破することができました・・・！！！

皆様、沢山の応援をありがとうございます。

多くの方からの応援メッセージに助けられながら一歩ずつ前へ進んでおります。

目標まで残り、2,704,000円。人数目標はあと176名です。

私たちは一人でも多くの方に文化財の魅力、御花で紡がれている文化歴史へのご理解・応援を力に変え、松濤園のライトアップ、そして2025年のリニューアルを全力で駆け抜けたいと思います。

文化財がある景色があることが、後世の方々の幸せににつながるようなバトンを繋いでいきたいと強く思っております。

御花のユニークさは、江戸時代、柳川城から家族の住まいを移し立花家のお屋敷として誕生して以来、さまざまな激動の時代を乗り越えながら立花家の末裔が守り継いでいることにあると私たちは感じています。

その中の大切な行事の一つが、「お盆」。
旧柳川藩主・立花家のお盆では「立花家のご先祖」および「旧柳川藩戦没者」を供養します。

立花家の歴代藩主を含むご先祖さま、そしてその旧柳川藩戦没者の方々をお送りする精霊流し（おしょろさん流し）の行事があり、その準備が始まりました。

 先週はお舟を作るための麦藁を農家さんに分けていただきに行きました。筑後は麦の収穫の季節、黄金の景色を迎えています。

鐘楼船を作るには、意外と多くの麦わらが必要です。

麦わらの束を40個作りました。

これで鐘楼舟を安心して作れます！また、お舟づくりについても紹介してまいります。