【6日目】大市の大楠に寄せる想いvol.1

本プロジェクトの主役である大市の大楠！
御神木に寄せる皆様の想いを紹介していきます！！
第一回は、大市八幡神社宮司の母であり御年95才の梅林久子さん。

久子さん:
娘の時分は、体が弱かった私が、当社に嫁いできておよそ70年(笑)地域の皆さまに支えていただいて、ここまでやって来ました。この間、いつもそばにはこの雄大な楠がありました。街並みはガラッと変わりましたが、楠は今も変わらぬ姿で私を見守ってくれています。毎朝、境内の掃除をしながら、眺めてきた楠には格別の想いがあります。本当に、最初は辛かった生活も、楠を見上げながら今日も頑張ろうと歯を食いしばってきたことを昨日のことのように覚えています。私が見てきたこの楠を、100年先の未来へ繋げていきたい。私もそう願い、頑張ります！