【感謝】日々の暮らしぶりについてのご報告①（残り４日）

３カ月に及んだクラウドファンディングも残り４日です。

今日と明日で日々の暮らしぶりについてご報告させていただきます。

 

このように私どもが教育や生活支援に集中して取り組めるのも、彼女たちがここで平穏な生活が送れているのもひとえにみなさまのご支援やご理解があるからです。心より感謝申し上げます。

 

 

　早いもので、７月にヴィーラさんを受け入れてからもうすぐ５か月、10 月にユリヤさんとマルハリタさんを受け入れてから２か月になります。この間、みなさまからたくさんのご支援いただき、平穏な日々を送ることができています。

　本校からそう遠くはないところに航空自衛隊の浜松基地があります。ウクライナでの記憶が蘇るのか、来日当初は３人ともジェット機の音に怯えていましたが、日々の平和な生活のおかげか免疫がついてきたようです。

　三食の食事は基本的に学校内の食堂でとります。文化や習慣も生活スタイルも窓から見える風景も、日本と東欧では全てが異なると言っても過言ではないでしょう。食事ももちろん例外ではありません。

　当初は口に合わなくて戸惑うこともあったようですが、順応力の高さや食堂のスタッフの配慮もあり、随分慣れてきたようです。日本人でも苦手な人が多い納豆にも興味を示す学生がいたり、具がたっぷりのみそ汁や豚汁を楽しみにする学生がいたりします。提供されるのは、唐揚げや焼き魚、それに、とんかつやカレーライスなど、日本食です。緑茶も好評のようです。

 

↑

みんな大好き"オイスカカレー"

 

　　

　　　↑

バラエティ豊かな食堂での食事

　　　↓

　

 

　９月１日に公開したプロジェクトもいよいよ残り４日になりました。
多くの方々から250万円を超えるのご寄付をいただいています。心より感謝申し上げます。
　依然厳しい戦況の中、最大限自分たちにできることを、という思いで、ウクライナからの学生受け入れと日本語教育・生活のサポートに取り組んできました。
　私たちが支援活動をできているのは、みなさまが切なお気持ちとともにご寄付いただいたり、応援してくださったりしているおかげです。新たな学生の受け入れも進み、ますます継続的な支援を続けていかなければなりません。
　本クラウドファンディングはあと４日で終了しますが、支援が必要な状況はまだまだ続きます。今回多くの皆様に応援いただいているこの機会を最大限活かし、引き続き、ウクライナから避難し、日本で生活を続けたい学生たちの活動を続けてまいります。みなさまそれぞれのひと押しのお力添えが大きな力となります。
　これまでにご寄付いただいていたり、周りの方々に広めてくださっていたりと、ご協力いただいているところ重ね重ねで恐縮ではございますが、最終日までどうか引き続きのご寄付、応援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

オイスカ開発教育専門学校　ウクライナ学生支援チーム一同