抗がん剤治療18回目

昨日、１８回目の抗がん剤治療に。

しかしながら、白血球数・好中球数の値が共に危険な値に。

更にエコー画像では、前回腎臓の外側の黒くなっていた部分は、腫瘍が腎臓を取り巻く形になっている事が判明しました。

今まで抗がん剤治療をしてきましたが、今回の状態を見る限り、この腫瘍に対しては抗がん剤治療の限界（為すすべが無い）との見解。

今回、体重も300g減り、あまりご飯を食べない一週間ではありましたがここまで減少するのは・・・。

今までにない最悪の現状となってしまいました。

この先の手段としては、手術にて摘出の話もありましたが、摘出しても腎臓周辺の腫瘍は無くなりますが、血液を通し他に転移している可能性も否定出来なく、腎臓が１つになる事で、この先の容態にも心配が。しかし今の状態では、いずれ腎臓の機能停止も考えられる事と。いずれ機能停止になる１つの腎臓。摘出し良い方向に向かうのか、ただ摘出し傷を追うだけで効果が無い状態か、この先１つだけの腎臓でどれ程命を繋げる事が出来るのか、手術は賭けになってくるとの事でした。更には最悪の場合、手術後に容態急変にて死に至る可能性も否定出来ない事もあるとのことでした。

おみそは、家族以外の人にはなかなか懐かなく、病院に行っても威嚇の鳴き声を発し、先生方を困らせる次第ですので、入院もおみそのストレスを考えると治療に影響があるといけない問題も。

今週は処方された薬を嫌でも飲んでもらい、次回の検査結果にて判断を委ねる事に致しました。

後は、私たちおみその家族の決断となりますが・・・。

出来る事ならば、少しでも長く生きて行ける判断をして行きたいと・・・。