「本屋さんが身近にない」地域に、思い出書店を増やしたい!
このプロジェクトでの支援募集は終了しました。

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目標人数 50人

募集終了日
2024年7月21日
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2025年07月04日 18:00

最近私の寄付した本

いつも温かいご支援をありがとうございます。
皆さんのあたたかいご支援のおかげで、日々たくさんの本が新たな誰かの手に渡っています。

今回は、私の最近寄付した本についてご紹介させてください。

 

私が最近寄付したのは、辻村深月さんの短編集『噛みあわない会話と、ある過去について』です。

image.png

書店で見かけたとき、可愛らしい表紙に惹かれて手に取りました。

(ハードカバーのほうは、また違った色味でそれも可愛らしい装丁になっていました!)

 

表紙は可愛いのですが、すこし気になるタイトル...。

なんと、中身は予想外のヒトコワ系。

どの短編も、じわじわと胸に重くのしかかってきます。

 

全部で2時間ほどで読み終えたのですが、その間ずっと、自分の過去や今の自分と重ねながら読み進めていました。心当たりのある描写にモヤモヤしつつも、ページをめくる手が止まらなかった一冊です。気分が安定しているときに読めて、本当によかったと思います。

 

辻村深月さんの作品は、日常のちょっとした不満や違和感を、すごく明確に言葉にしてくれるところが好きなのですが、この作品では特にそれが際立っていた気がします。

 

巻末の解説も印象的でした。精神科の先生が書かれていて、私自身が気づかなかった細やかな部分にも丁寧に言及されていて、読み終わった後にまた違う角度から物語を見直すことができました。

 

私は読了後、どうしてもさっぱりしたくて、「余白に愛を拠点」のエスプレッソトニックを飲みに伺って、そのまま本を寄付しました。

ちょっとゾクッとする読書体験、気になった方はぜひこの夏にどうぞ!

思い出書店 ほたる

コース

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