支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 248人
- 募集終了日
- 2025年1月31日

海の恵みが、酒になる。三重県志摩の里海循環から生まれる日本酒。
#地域文化
- 現在
- 1,153,300円
- 支援者
- 51人
- 残り
- 35日

市民に愛されて40年、2025SENDAI光のページェント開催!
#観光
- 現在
- 543,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 39日

坂本龍馬ゆかりの御神木、倒壊。京都・武信稲荷神社「希望の再建」へ
#地域文化
- 現在
- 6,475,000円
- 支援者
- 338人
- 残り
- 46日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,904,000円
- 支援者
- 12,300人
- 残り
- 29日

42匹の保護猫達を助けて下さい‼️
#動物
- 現在
- 670,000円
- 支援者
- 96人
- 残り
- 3日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
#地域文化
- 現在
- 675,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 22時間

にゃんたまサポーター!~80匹の譲渡が叶わない猫と暮らす旅館~
#動物
- 総計
- 111人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第二目標突破!ご支援、応援に心から感謝いたします!
2024年12月3日(火)からスタートした「松永湾|尾道/山波のアサリを再生し、人を繋ぐ豊かな里海を次世代へ」プロジェクトは、開始から43日目をもちまして、第二目標額である500万円を達成することができました!
皆様からの応援に心より感謝申し上げます。これだけ多くの方々に気にかけて頂き、勇気づけられるとともに、身が引き締まる思いです。
ご支援いただいた500万円の資金、またここから終了日までにいただいたご支援金については「山波のアサリ再生活動」にかかる費用(アサリの稚貝購入・機材/資材購入、人件費)に加え、より多くの方にこの取組を知っていただくための広報PR費用にも活用させていただきます。
そして、最終的には「500名の方からのご支援」を目指して、さらに挑戦を続けてまいります。
松永湾をアサリだけでなく、多くの生き物と、多くのヒトが繋がる里海に再生するため、皆様からのご支援と情報拡散のご協力を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
(2025年1月15日追記)


はじめまして、尾道東部漁業協同組合です。
私たちは、広島県尾道市の面する瀬戸内海・松永湾の西側の海域を管轄しております。
かつてその海域には、「山波(さんば)の洲」と呼ばれる、アサリの良好な漁場がありました。潮干狩りシーズンには、沿岸域に加え、山間部からも多くの方が潮干狩りに訪れる場所でした。
今回のクラウドファンディングは、
①「山波の洲」にかつての賑わいを取り戻す「“里海”松永湾の復活プロジェクト」へのご支援(活動費用)を募り、
②同時に「“里海”松永湾の復活プロジェクト」の活動にご参加いただく仲間を募り、
③尾道市、松永湾、山波の魅力を、県外にまで広めることで、
新たな街づくりの形で、山波/尾道の活性化に繋げることを目的としております。
そのため、まずはこのクラウドファンディング実施に至った経緯・背景、また山波/尾道の魅力や「山波のアサリ」の歴史などについてお話しさせてください。

尾道は、広島県東部にある美しい港町です。中世の開港以来、年貢米の積出港、あるいは北海道と大阪を結ぶ北前船の寄港地としてヒト・モノ・文化の集まる港町として栄えてきました。
また海(尾道水道)と山に囲まれた限られた空間に寺社・家屋がひしめき合い、その間を坂道と路地がつなぐ独特の景観は「箱庭」とも言われてきました。
古くからの商業、造船業に加え、映画やアニメの舞台としても知られるようになった尾道は、最近ではしまなみ海道の起点としてインバウンド観光客を含めた多くのサイクリストでにぎわっています。
松永湾は、尾道の東側に広がる瀬戸内海の入江です。江戸時代から遠浅の内海という特徴を生かした入浜式塩田(いりはましきえんでん)が行われており、「塩田から生まれたまち」とも言われております。
昭和34年に塩田は閉鎖されましたが、その後この場所に多くの生物が住みつき、生物の宝庫となります。その中でも多く見られたのが“アサリ”でした。
一時期はこのアサリを求めて、潮干狩りにくる観光客で賑わいを見せており、「アサリといえば松永湾・山波の洲」と言われることもありました。

しかし、周辺の干潟の埋め立てや貧栄養化、食害などの影響で、アサリは徐々に減少していき、漁獲高は1988年の最盛期には1746トンでしたが、2018年には4トンまで落ちてしまいました。
「山波のアサリ」は、地域ブランドとしての認知を獲得した地域資源です。
漁獲高が大きく減少した後も、
「山波のアサリは美味しかった、また食べたい」
「幼少期に潮干狩りをした体験を、子どもや孫にさせたい」
などという声をたくさんいただきました。
そんな皆様の思いに応えたい。「山波の洲」をもう一度、潮干狩りのお客さんで埋め尽くしてみたい。そのような思いから、この現状をどうにか改善・打破し、かつての盛況を取り戻そうと、2011年に当漁協を中心に始まったのが、「山波(尾道)のアサリ・里海再生プロジェクト」です。
「山波のアサリ」再生活動に始まり、生物多様性の向上、そして海とヒトの“つながり”の回復を通じて、かつての豊かな“里海”松永湾の再生を目指して活動しています。
「山波のアサリ」再生活動としてまず行ったのが、耕うん、稚貝を捕食者から保護する網掛けの設置、そして稚貝の散布といった活動です。
アサリの再生が進むことで、干潟の環境を改善し、生物多様性の向上効果も期待できると言われています。
また、アサリは人にとってとても身近な存在(多くの人が食べたことがある、潮干狩りを通じて採ったこともある)であり、存在を目で確認することができます。
アサリ再生活動を通じて、「山波の海」が多くの生き物が生息する海となり、さらには近年希薄になった海とヒトの“つながり”も復活させられるのではないかと考えています。
「山波のアサリ」の復活が、“里海”としての「山波の海」再生にも繋がり、今の時代に必要な新たな街づくりの形として、尾道の活性化に繋げたい。そのような思いも、このプロジェクトを立ち上げた背景にあります。
この活動のゴールは「山波/尾道の活性化」ですが、そのための数値目標として、
10年後に、
①アサリ100トンの資源回復
②本プロジェクト関係人数累計2000人
③本プロジェクト関係企業数累計30社
を目指して、日々活動に取り組んでおります。

2011年に始まり、多くの方々のご協力を賜り進捗してきた当プロジェクトですが、現状、大きな課題に直面しています。
1.おカネの課題:
資材・機材に加え、稚貝の購入には多額の資金が必要ですが、当漁協の現状の財務状況ではアサリ再生に必要な資金の確保が難しい状況です。
2.ヒトの課題:
アサリ再生活動は人手に頼る部分が大きい重労働です。一方、当組合員は高齢化が進み、若い担い手も不足しており、活動の進捗が妨げられています。更に「1.おカネの課題」とも関係しますが、現状、アサリ再生活動に従事いただく組合員や協力者の方々に十分な報酬をお支払いできないため、再生活動の担い手が高齢の一部組合員の有志者に限られるという状況に陥っています。資金(おカネ)の不足がモノ(稚貝・資材・機材)の不足に加え、担い手(ヒト)確保の障壁となる悪循環に陥る瀬戸際にある、そう言っても過言ではない状況です。
この状況を反転させ活動を継続/発展させていくためにも、資金確保はもちろん、担い手となる次世代の賛同者を仲間として増やしていくことも極めて重要です。
私たちがクラウドファンディングという手段を選んだ理由も、そこにあります。クラウドファンディングはおカネというご支援をいただけるだけでなく、当プロジェクトの目的やビジョンに賛同し、尾道/山波のアサリを再生するという挑戦に関わっていただく仲間づくりにもつながると考えます。
当プロジェクトの目指すところは、アサリをきっかけに海と人がつながった”里海”の再生です。だからこそ、多くの人とご縁をいただけるクラウドファンディングという手段は私たちの目的にぴったりだと考えています。

当漁協では、令和5年度並びに令和6年度に、環境省の「令和の里海づくり」モデル事業の支援も受けながら、「山波(尾道)のアサリ・里海再生プロジェクト」に取り組んでいます。今回皆様からいただいたご支援金は、この活動にかかる費用のうちの一部として大切に使用させていただきます。
具体的には、以下3つのテーマを設定した複合的な活動を行っています。
< テーマA >「山波のアサリ」再生活動の加速に向けた関係者(ヒト)の多様化・深化
漁協関係者に加え、地域の企業や自治体、学生も巻き込み、アサリ再生活動の主体を多様化・深化させています。
■実際の作業の様子
< テーマB >エコツーリズムの促進
アサリ再生により、かつて盛んであった潮干狩りの復活と、+αの観光コンテンツを加えたエコツーリズムの促進を、一般社団法人尾道観光協会の方々とも検討協議を進めております。
< テーマC >ブルーカーボンクレジット事業
藻場・干潟の再生に伴うCO2吸収をクレジット化することも検討中です。
< 目標金額と使い道 >
- 第一目標:300万円
- 使い道:テーマA「山波のアサリ再生活動」にかかる費用に使用いたします。アサリの稚貝購入費・機材/資材購入費・人件費に充てる予定です。
- 第二目標:500万円
- 使い道:テーマA「山波のアサリ再生活動」をさらに推進するため、稚貝購入費・人件費の追加費用、活動全体の広報PR費用等に使用いたします。
- 最終目標:500名からのご支援。
- 使い道:第二目標を越えた資金については、テーマA,B,C全ての活動を推進するための費用として使用いたします。複数年単位での活動となるため、全活動資金はもちろん500万円に留まりませんが、「多くの皆様を巻き込むことができた」と言える一つの指標として「500名」の皆様の想いの乗ったご支援を集めることを、今回のクラウドファンディングの目標とします。

“里海”「山波の海」をもう一度
この景色をもう一度、実現したい。この景色は私たちが目指すところの象徴です。
地域の方や遠方の方が入り混じり、多くの方々が潮干狩りを楽しむ。海と人の豊かな“つながり”がそこにはあります。
そのためには当然、アサリがいなければいけない。再生活動を続けなければならない。それには当然時間がかかります。当然お金が必要になります。活動を行い、想いを未来に繋ぐヒトも必要になります。
私たちと一緒に、この景色をもう一度つくりませんか?
ぜひ皆様のご参加・ご支援をよろしくお願いいたします。

■濵本洋兒 / 尾道東部漁業協同組合 代表理事組合長
尾道東部漁業協同組合の組合長の濱本です。尾道、山波で採れるアサリは実が引き締まり、味も濃厚で本当に美味しいアサリです。昔は本当にたくさん取れていたのですが、残念ながら、現在はほぼ採れません。ただ、漁師としてぜひ、この美味しいアサリを皆様に食べていただきたい。そして、また「山波の洲」を潮干狩りのメッカとしてたくさんの方に来てもらいたい。その思いでアサリの再生に取り組んでいます。アサリだけでなく、海と人がつながった豊かな“里海”松永湾をもう一度取り戻すために、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします。

■川﨑育造 様 / 尾道東部漁業協同組合 組合員、クニヒロ株式会社 代表取締役会長
私が子どもの頃から、この松永湾を遊び場として、たくさんの生き物に囲まれて育ちました。子どもの頃からの夢は漁師になること。その思いを70歳を超えた今、この夢を実現しています。ただ、悲しいことに、現在の松永湾は私が幼少期に慣れ親しんだ松永湾ではありません。生き物が、アサリが、いません。このままでは松永湾は何もない海になってしまい、あの美味しいアサリを皆様に届けられなくなります。今が再生に向けた最後のチャンスです。何としてでも、次世代にこの豊かな里海・松永湾を残していきたいと思います。ぜひ、皆様にご支援をいただき、松永湾のアサリを食べていただき、そして松永湾を好きになっていただきたい。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
■平谷祐宏 様 / 尾道市長
尾道市長 の平谷祐宏です。みんなの力を結集して、美味しい、美味しい尾道のあさりを復活したいと思っています。皆様、ご協力をよろしくお願いします。
■神垣 松雄様 / 尾道東部漁業協同組合 山波支所長
尾道東部漁業協同組合 山波支所長の神垣です。私たちが守り、育ててきたこの地域のアサリは「山波(さんば)のアサリ」と呼ばれ、かつては地元尾道のみならず、遠くは広島県北部の方々もシーズンには潮干狩りに訪れるほど、高い知名度を誇っていました。ただ、残念ながら干潟を取り巻く環境が変わり、現在は漁獲量が大きく減少してしまいました。その山波(さんば)のアサリをもう一度復活させるためには皆様のご協力が欠かせません。ぜひ、ご検討のほど、よろしくお願いします。
■濱本様、竹内様、嶺下様 / 尾道東部漁業協同組合 職員
尾道東部漁業協同組合 職員の濱本、竹内、嶺下です。今回のクラウドファンディングは当漁協として初めての取組です。食卓に上がる尾道のアサリは味も濃く、本当に美味しかったです。そのアサリをもう一度、尾道の方だけでなく、広島県内、そして全国の皆様に味わってもらいたい思いで、クラウドファンディングに取り組むことになりました。組合員と一緒にアサリ復活に向け全力で取り組んでいます。尾道のアサリ復活を応援していただけませんでしょうか。皆様のお力添え何卒よろしくお願いいたします。
■広島銀行行員 アサリ娘
私はここ尾道で生まれ育ち、小さい時から潮干狩りを楽しんできました。松永湾のあさりは地元ではとても親しまれており、私の祖父が子どもの頃は、バケツいっぱいのあさりが取れたと聞きます。そんなあさりが、年々取れなくなっていると聞き、とても寂しい気持ちです。私たちが取り組むあさりプロジェクトは、そんな松永湾にあさりを呼び戻そうとする活動です。この活動を1人でも多くの方々に知っていただき、もう一度あさりがたくさん取れる、素敵な松永湾を取り戻すため活動し、応援しています!

※ストーリーに使用している写真は、ご本人や提供元の掲載許可をいただいております。
※第一目標達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※ご支援金についての税制上の取り扱いについては、税理士にご相談ください。
※ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのギフトのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
広島の夢が広がる地域特化型クラウドファンディング『ひろファン』
- プロジェクト実行責任者:
- 代表理事組合長 濵本 洋兒(尾道東部漁業協同組合)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
尾道東部漁業協同組合が、尾道のアサリを再生し里海を取り戻すための活動費用を集めます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
【純粋応援コース】5,000円
このコースはいただいた多くの金額をアサリ再生活動等に使用することができます。
●お礼のメール
●支援ページで支援者様のお名前掲載
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
【個人コース】山波のアサリ0.3kgをお届け(チルド発送)
●アサリ0.3kgをお届け
※チルド発送
※爆弾(身無し泥入り)の選別は手作業で行うため、紛れてしまう可能性があることご了承ください。
------
●お礼のメール
●支援ページで支援者様のお名前掲載
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
【純粋応援コース】5,000円
このコースはいただいた多くの金額をアサリ再生活動等に使用することができます。
●お礼のメール
●支援ページで支援者様のお名前掲載
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
【個人コース】山波のアサリ0.3kgをお届け(チルド発送)
●アサリ0.3kgをお届け
※チルド発送
※爆弾(身無し泥入り)の選別は手作業で行うため、紛れてしまう可能性があることご了承ください。
------
●お礼のメール
●支援ページで支援者様のお名前掲載
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年12月




















