表現を原動力に「声」をとりもどす!演劇で精神医療を変えたい

支援総額

1,450,000

目標金額 1,200,000円

支援者
149人
募集終了日
2022年10月5日

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2022年09月22日 08:00

2021年精神保健福祉資料のデータ



精神保健福祉資料―630(ロクサンマル)調査とは、毎年6月30日を基準日に全国の精神科病院等の状況について厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課が実施し公開する資料です。
2021年度の資料に基づき、とくに強制入院(非自発的入院)にかかわるデータを図表化しました。
調査では、長期入院、身体拘束、強制入院といった基本的人権を侵害する現状に変化がほぼなく、法や政策が機能していない状況が浮き彫りです。

一部のグラフは、プロジェクト概要欄で使用しています。この他にも公開されたデータからは様々な切り口で精神科病院の状況を知ることができます。

例えば、入院中の方の年齢は、顕著に高齢化が進んでいます。75歳以上の入院中の方の内訳は、認知症(F0)が56,094名、統合失調症(F2)が26,041名です。

 

75歳以上の入院中方で、ご自宅に戻られる方は少なくなっていますし、死亡される割合も多くなっています。
この中には、10年以上の長い間入院されている方も少なからずいらっしゃいます。2021年度の調査では6月だけで、172名の長期入院(10年以上)方が通称「棺桶退院」と呼ばれる死亡による退院になっています。

「精神病院つばき荘」の患者高木は、40年間入院しています。

 


「私ここでは死にませんよ。どんなでかい船だか知りませんけどまっぴらごめんです。見放されて結構。見捨てられて結構。私はものじゃない。生きている。人間なんだ。」
 

 

10月9日、国連の障害者権利委員会は強制入院を可能にしている法律(精神保健福祉法)を廃止するよう勧告を出しました。
また、日弁連(日本弁護士連合会)は昨年、精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議を採択し、今回の国連勧告の審査の傍聴にも参加しています。
政府はこの勧告を重く受け止め尊重し、政策を改める必要があります。

今回作成したグラフは、全部で11種類です。このプロジェクトで未使用のものも含まれてます。どのような立場の方でも、無料でダウンロードすることができます。
 

資料やスライドでご利用いただけるように高解像度でご用意しました。 授業や研修、プレゼンテーションの資料などに役立てていただけることを願っております。 研修や授業などの場でこのデータを使用される際には、ぜひ事務局にお知らせくださると励みになります。

 


【11種】
・病棟×病床数
・入院期間
・任意入院と医療保護入院者数
・入院者数 2020年×2021年
・身体拘束(指示)件数
・退院後転帰×在院日数
・退院後転帰×年齢
・精神科に入院中の方の年齢
・隔離指示件数
・終日閉鎖病棟ベット数の推移
・精神科病院入院の現状~入院形態~


JPEG 1182px×1182px 解像度300px/inch
PNG 1182px×1182px 解像度300px/inch
SVG  

ダウンロードサイト→https://psy-jinken-osaka.stores.jp/items/632b81b9fd12d1796cec7a5c

リターン

1,000+システム利用料


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当事者チケット(10/7用)

10月7日開催分の当事者チケット1枚

申込数
4
在庫数
26
発送完了予定月
2022年10月

1,000+システム利用料


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当事者チケット(10/8用)

10月8日開催分の当事者チケット1枚

申込数
14
在庫数
16
発送完了予定月
2022年10月

1,000+システム利用料


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当事者チケット(10/7用)

10月7日開催分の当事者チケット1枚

申込数
4
在庫数
26
発送完了予定月
2022年10月

1,000+システム利用料


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当事者チケット(10/8用)

10月8日開催分の当事者チケット1枚

申込数
14
在庫数
16
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 11

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