おっぽの天使

 

ハンデがある子ほど引き取りての幅は狭まる。

 

保護団体を運営して行くには

自分達が崩壊しないためにも

譲渡ができそうな子を選択しなければ

ならない事もある。

多くの団体はみんないつだって

キャパはいっぱいいっぱいで

そうせざるを得ない状況に追い込まれている。団体が悪い訳じゃない。

みんな必死で命と向き合っている。

 

 

でもじゃあその残った子は？

誰が助ける？

 

 

そんな時必ず声をあげるのがおっぽの会の代表。

 

どんな命も平等に救う。

 

 

他所がそこで頑張るなら

うちはそういった子達を引き取ればいいと。

 

 

 

 

生後4ヶ月のときシェルターに仲間入りした

柴犬の女の子、チャコ

 

おっぽの会の天使でありアイドルです💓

 

https://youtube.com/shorts/d2hviZYtZ-M?feature=share

↑動画もよろしければご覧ください✨↑

 

 

犬の自閉症。

生まれつきの脳の病気で治療法はありません。

 

 

 

一時は自傷行為が酷く、尾尻と前脚指を食いちぎり大怪我をしたことも。

チャコを守るため歯は抜きました。

 

 

 

千鳥足で前屈姿勢、

オムツの着用

突然怒ったり、叫んだり

挟まったりしたら自分で回避できなくて

泣き叫ぶこともあります。

脳の病気なので気圧で体調が変わることも。

 

これだけ見ると大変と思うかもしれません。

 

 

でもそんな事はチャコに出会ってしまえば

何の苦労でもないんです。

 

前屈姿勢でも少し手を加えてあげるだけで

自力で飲食だってできます。

 

ゲージの中もクッションやマットを敷き詰め

挟まらないよう工夫をしてあげればいい。

 

 

犬の自閉症と調べると

・表情が乏しい

・名前を呼んでも反応しない

・他の犬と遊ばない

 

色々出てくるけれど

チャコの場合はそんなことなくて

 

ランで楽しそうに走る姿、

顔は下を向いているけれど

ちゃんと笑ってるんです☺️

 

名前を呼べば反応もしてくれます☺️

　

ピット達のゲージの前まで探検して

お話してることだってあります😌

 

チャコのゲージの中にはいつも人形が入ってて

夜になるとハムハムして遊んでるんです☺️

 

 

どんな姿だって、

どんなに大変なお世話な時でさえも

ただただ愛おしい存在のチャコ。

 

 

もっと多くの方に知ってほしい。

チャコという天使を。