100,000円コース「さようなら湧網号」ヘッドマークレプリカについて

お盆期間中失礼いたします。

私どもの展示場ですが、お盆帰省の皆様やお盆休みを利用しての観光途中の皆様にお立ち寄りを頂いております。中には全く偶然の出会いもありました。さながら展示場は旧知の皆様のサロンのようでした。私たちが、この展示場を開設した意義の中にはこうした出会いの場を作るということもあるのだとつくづく思いました。

実は、昨日今日と「実際にキハ2736に乗られた」方との出会いがありました。お1人はご支援を頂いたO様。「さようなら湧網号」を撮影され、またその列車にも乗られた方です。もうお一方は今日展示場に息子さんと一緒に来られた方で、高校時代常呂－網走間を通学されていた方です。当然ながら、「さようなら湧網号」にも乗られたということでした。お盆というのは、このように人々を出合わせる時なのですね。

 そこで今日は、「さようなら湧網号」ヘッドマークレプリカについて説明させてくだ さい。ヘッドマークの現物は、写真データより推測しますと、 横1メートル×縦0.75メートル、あるいはそれ以上の大きさとなります。

 今回のレプリカですが、それをそのまま原寸で制作するには巨大すぎるため、 横幅55センチメートル、縦40センチメートル程度の大きさで作ること考えております。

 素材につきましては、レプリカはサボ（行先版）と同様の素材で作ることといたします。 制作はサボ製作に実績のある北海道内の企業に依頼し、ホーロー風の特殊加工を行い 長期の保存性のよいものと致します。