野犬、野良猫の餌やりについて。それぞれの信念があり賛否両論。でも私は発信していきたい。

" target="_blank">

 

 

野犬に餌だけを与える人がいます。

 

確かにお腹を空かせてるのであげたくなる気持ちもわかる。

 

でもその行為はより多くのつらく苦しい野犬を産みます。

 

野犬は行政により捕獲されます。
狂犬予防法や人に危害を加える可能性があるという理由でです。

 

そして捕獲されればほぼ譲渡対象になれず殺処分です。

 

どんどん殺処分され、30年前は100万頭殺処分されていたのが今では1万頭を切っています。
ただし、行政が野犬の殺処分数をカウントしていない場合があり、必ずしも正しい数字とは言えません。

 

野犬に餌を与えると雌犬が子供を産めるレベルまで栄養を蓄えます。

 

そして子供が産まれます。

 

その子供は自然の摂理に抗えず、亡くなる子もいれば成犬まで育つ子もいる。

 

保健所に行き、殺処分される子もいる。
子犬は上手に行政の捕獲から逃れることができませんから。

 

そしてその成犬がまた子犬を産む。

 

子犬が亡くなる場面を見たことがある人がどれぐらいいてるでしょうか。

 

目も開いていない、美しい景色も見ていない、美味しいご飯も食べていない、

つらいですよ。

 

猫ちゃんにだって同じことが言えます。
TNR無しの餌をあげるだけ人がいる現場はこんなつらい思いをする子がたくさんいます。

 

殺処分がされないのであれば、犬は犬の世界、人は人の世界で

分かれて暮らすこともいいでしょう。

 

でも日本は殺処分があるのです。

 

お腹を空かせてることだってわかっています。
たらふくご飯を食べてもらいたい。
でも地域猫のようなシステムもありませんから、どんどん増えて悲しい思いをする子が溢れるんです。

 

じゃあみんなで捕獲し、保護しようとなれればいいのですが、こちらは次回の投稿で。

 

餌だけあげる行為がどのような結末を産むのか

どうかご理解いただきたいです。

 

 

 

日々の活動、譲渡会情報など、SNSを見にきてください！

Instagram→こちら

アメーバブログ→こちら

YouTube→チャンネル登録で応援お願いします！