ご支援企業様インタビュー │ 株式会社マキ・コーポレーション様

 

連日いただいております、あたたかい応援メッセージやご支援に、大きな感動と感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございます！！

 

今回、法人様向けコースのご支援をいただきました、

株式会社マキ・コーポレーション 、代表の石谷真喜子 様にお話をお伺いしました。

 

 

■ご支援を決断いただいた共感ポイントについて

 

 

弊社は子育て応援企業を掲げ「誰でも働きやすい職場づくり」「だれ一人取り残さない世界」への貢献を心掛け、優秀なスタッフに恵まれた明るい職場であることが自慢です。

 

関東の「スタジオアン」第1号店として、平成6年に八王子南館をオープン。「お客様の笑顔・喜び・感動をカタチに」を合言葉に、ご家族の思い出の1ページ作りのお手伝いを続けてきました。

 

現在は東京郊外に写真スタジオ「スタジオ・アン」を3店舗展開しており、2024年度には介護サービスを提供する新規事業を開始予定です。

　●スタジオ・アン八王子南館 

　●スタジオ・アン あきる野ルピア館

　●スタジオアンイーアス高尾

 

今回のプロジェクトを通してこの理念の実現、社会への貢献がさらにできると感じました。また、私自身の経験とも重なり、期待を込めて支援を決断しました。

 

■パラアスリートに期待

 

私は、4年前に進行性の難病ALSを発症し、現在は外出することが困難になりつつあります。そのため、車いすを利用する機会もあります。

 

そこで初めて、ガタガタして通りにくい道があること、ちょっとした段差と思っていたものが、実は車いすユーザーにとってはとてもハードルが高いということなどに気が付かされましたし、立場によっては外出をためらうほどの障壁になり得るものがあったのだな、ということを知るようになりました。

 

自分の体験した、日常の中にある気が付きにくい「壁」の発信は、誰でも「住みやすい街」「働きやすい環境」を増やすことにつながりますし、「伝達者」としてパラアスリートに期待したいとの気持ちが一つの支援のきっかけです。

 

■「共生社会」の実現に期待

 

現在は障がい者1級。自力でできないことは家族やヘルパーさんのサポートを受けています。

家族とは、これまでにはぶつかり合いもありましたが、一緒にどうやって生きていくか、できることを分担して助け合う家族関係を模索しながら、お互いに現時点での良い関係を築きあっています。

 

相手の気持ちを思いやる、自分の気持ちを素直に伝える、自分の中にある「当たり前」を見直してみる、考え方を変えてみる、とても難しいことですが、そうしようとしてきたことで、今の穏やかな関係性があると思います。

 

このことが、このプロジェクトの中にある
「ごちゃまぜ世界」＝パラパワーリフティングを通した共生社会の実現
と重なる部分がありました。

 

ぜひ「障害」の有無など関係ない、お互いの「できること」を持ち寄った創造的な社会の実現に向けて活動をしてほしいとの思いが、決断の最後の一押しです。

 

 

「選手の皆さんのご活躍を期待しています。頑張ってください。」

 

株式会社マキ・コーポレーション（代表　石谷真喜子）