【プロジェクト情報】セブ島に構築するルーフについて

 

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今回はセブ島に構築するルーフをご紹介したいと思います。

 

セブ天体観測所はルーフ式天体観測所にする予定です。

ルーフ式観測所は視界が広く取れ、屋根を開けることにより、大勢の人が一度に星を見つけることができるため、星座を説明しやすいメリットなどがあります。

これは視界が限られたドーム式にはないメリットではあります。

 

※イメージ図

 

 

観測所の大きさは３ｍ×４ｍ、2台の望遠鏡が入ります。

屋根はレールの上に乗った滑車のフレームが移動し、開きます。最終の屋根はトタン張りですが台風の雨風に飛ばされない強度と安全ロックが付いたものに作ります。人力で開け閉めするタイプなので工夫が必要です。

 

屋根のフレーム製作は日本にて精度あるものを作り、現地で組み立て予定です。その他のもの（基礎コンクリ、ブロック壁、電気工事）の作業は現地で行い完成させます。