残り1日、あと32％｜祈るだけでは維持できない。自分たちの力で平和な社会をつくれるようにご支援を

REALs理事長の瀬谷ルミ子です。いつもREALsを応援いただき、心より感謝申し上げます。

度々ご案内させていただきましたシリアの平和構築のためのクラウドファンディング、いよいよ明日が最終日となりました。明日13日（金）23時に終了します。

ご支援はこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/reals2025

REALsはこれまでもクラウドファンディングに挑戦してきましたが、アフガニスタンの退避・保護支援やトルコ・シリア地震の支援など、いずれも緊急支援のプロジェクトで実施してきました。

REALsは、持続的な問題解決を活動方針としているため、緊急支援を行う場合も、その社会での中長期的な自立、争い予防や共存促進につながる要素を必ず組み入れて実施しています。

そんな中、今回のクラウドファンディングはREALsにとって大きな挑戦です。今回ご支援をお願いさせていただいているのは、緊急支援のプロジェクトではなく、シリアの人々自身が復興と平和構築の担い手になり、持続可能な平和への基盤を築くためのプロジェクトです。

それは、これまでの活動で、国連などの援助機関が撤退せざるを得なかった地域でも、現地の人々と協働することで平和的な共存を実現してきた私たちだからこそできる活動だと思っています。

地域、民族、宗教、派閥などで分断されていても、水や電気などの生活インフラが整っていないこと、職がなく生計をたてていくことが難しいことなど、共通の課題を見つけ、解決への取り組みを通じて対話を重ねていくことで、共存して生きていける社会をつくることができます。これまで和平プロセスに参画できていなかった女性や若者など市民の参画が増えることで、平和の実現が高まることもわかっています。

絶望的な状況が続いていたシリアで、平和のために、私にはまだできることがあります。シリアの連携団体からも「力を貸してほしい」と声が届いています。しかし、それを実行するための資金が不足しています。

世界の実情に打ちひしがれるだけでなく、平和を実現するための具体的な選択肢を可視化し、絶望を越えて、一人また一人と担い手を増やし、一日でも早く行動し、一人でも多くの命が奪われる状況を食い止め、その実現を全力で行う。これが私の決意です。

ご支援いただいた皆さまからのメッセージは、現地のスタッフにも翻訳して届けています。私たちだけではなく、現地の人にとっても、日本から応援してくれている人がいる、ということが大きな意味を持ちます。

どうか最後まで皆さまからの温かいご支援、拡散のご協力をよろしくお願いいたします。

ご支援はこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/reals2025