老朽化した児童養護施設「赤十字子供の家」を新しくしたい!
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寄付総額

11,995,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
587人
募集終了日
2017年10月31日

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2017年10月30日 16:41

「赤十字子どもの家」での思い出

もう20年も前のことですが、私は赤十字子供の家に転勤し、職員として5年ほど在職していました。

 

事務室には、原則、入所児童の入室は禁止されていました。

しかし、担当児童のママちゃんやパパちゃん(養護職員を子どもたちはそのように呼んでいました)が、事務所に用事があるときは、一緒についてくるケースがありました。

 

そんな時は、子どもたちは遠慮なく、私たち事務職員(と言っても、私とパートさんの二人しかいませんが。)の膝の上に乗ってきます。

 

日赤東京都支部の事務所に在職していた時は、当然、周りに子どもたちなどがいない環境で仕事をしていたので、戸惑いとともに新鮮さを感じました。

 

そんな時は、早急に大事な書類を片付け、紙に絵を描いてあげました。

 

これといった芸のない私は、この程度しかできないし、果たして絵といえるものなのかは疑問でした。

 

動物、怪獣、ウルトラマンらしきもの・・・。子どもたちはこんな粗悪な絵にも、目をキラキラさせて集中し、その世界に没頭してくれたものです。

 

ママちゃんたちの用が終わると、そんな絵を大事そうに持って居室に戻ります。

 

事務員は、日ごろは子どもたちとの関わりが比較的少ないが、子どもたちが私を受け入れてくれて、「赤十字子供の家」の一員になれたことが、とても嬉しかったことを覚えています。

 

こうして子どもたちが来るなか、一度だけ、ひざ元が温かくなったことがあります。おしっこをしてしまったみたい。そんな経験も、子どもたちとの生活の共有ならではのことです。

 

当時の子どもたちは、すでに20歳を超え立派な青年となり、それぞれの道を歩んでいるでしょう。私はそう信じています。

 

元事務係長

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