結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ
結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ
結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ 2枚目
結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ
結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ 2枚目

支援総額

25,514,000

目標金額 16,000,000円

支援者
1,793人
募集終了日
2025年5月23日

    https://readyfor.jp/projects/reefknot2025?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年05月16日 21:33

終了まであと7日!【変えたい現状】啓発をする理由。

応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます!

 

募集期間10日を残し第一目標が達成され、

シェルターの内装を保護猫たちが暮らすことに特化したいというネクストゴールも

現在たくさんの方々に共感いただけています。

 

59日間あった募集期間も「あと7日」となりました。

いよいよプロジェクトも佳境に差し迫っています。

 

たくさんの方々に注目いただけている今、

保護活動と並行しておこなっている啓発活動の目的をお話しさせてください。

(※

 

【外国籍の飼い主不法滞在強制送還、「いなり」ちゃんのお話】

 

 

日頃お世話になっている活動家の方より、

「外国籍の方が不法滞在で逮捕され家に猫ちゃんが取り残されている、飛田さんのところで保護できますか?」というご相談がありました。

 

飼い主が逮捕された案件というのは、実にややこしくましてや外国籍となるとより大変なことが想像でき、

うちでは荷が重いとも考えたのですが、おそらく他団体様でもそれは同じ…

受け取り手がなければどうなる?

結果はわかりきっていました。

 

受けさせていただきました。

 

大家さんと連絡を取り合い、そのややこしいやり取りも終え、

管理会社、大家さん立ち会いの元いざ室内へ。

 

飼い主が家に戻らなくなってから数日が経過していました。

 

玄関の扉から万が一猫ちゃんが逃げ出さないよう、ほんの少しだけ開けました。

 

そして、すぐにそっと閉じました。

 

 

大家さんと管理会社の方は、「どうしました? 中に入らないのですか?」というキョトンとしたお顔。

 

「玄関まで足の踏み場もないぐらい荒れてます……」とだけ伝え、頭を抱える大家さんを背に再度室内へ。

 

大体の現場では早く猫ちゃんを見つけてあげないと!と必死なので匂いを感じなかったりします。

匂いはいいのですが、虫が大量で顔にまとわりつくので目を細めて進まないといけない状態でした。

 

髪の毛の中にも虫が入り込んでいるのがわかります。

 

性別や年齢は伏せますが、飼い主の事前情報から「室内は荒れていない」と思っていたのです。

簡易的な防護服で入ればよかったと後悔しました。

 

膝が埋まるほどのゴミ、もう猫ちゃんを探しようがありません。

 

室内に捕獲機を仕掛け、スタッフに

「あかん、まともな空気吸いに一回出よう!」と伝え退室。

 

 

髪の毛や身体中にまとわりついている虫を振り解きました。

僕たちの出入りと共に室内の空気と虫が外へ漏れ出し、

大家さんたちはあまりの匂いと虫の存在に顔を歪めました。

 

大家さんが何か言いたげにこちらを見つめるので、

「? 中に一緒に入りますか?」と尋ねると

「っ!?」首をブンブンと振りました。

 

お外で待機し、数十分後再度室内へ。

 

 

無事、捕獲機に入っていました。

 

「よう生きてた!よう頑張ったな!」と声を掛け救出完了。

痩せてはいましたが、元気でした。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どうでしょうか?

こんなことって本当にあるの? と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

初めて知る方が一人でもいるなら、伝えた価値があります。

 

ちなみに、飼い主逮捕で保護したことは実際に過去複数件あります。

 

逮捕されることはそこまで多くないかもしれない、

だけど、飼い主が家に帰れなくなるのは多い。

これは間違いない。

 

お外で倒れたりしても家に帰れない。

意識があれば家に伴侶動物がいることを伝えられるけど、

意識がなかった場合、亡くなってしまった場合は、誰も気付けない。

気付けたとしても何日も経過している。

 

刻一刻と伴侶動物の命は削られていく。

 

「こんなことが実際あるんだ。ダメだよね! ダメな飼い主だね!」じゃない。

 

それじゃ足りない。

 

「こんなことが実際あるんだ。自分もそうなる可能性がゼロじゃない、

どうしたら防ぐことができる? どうしたら愛しい伴侶動物を守れる?

どうしたらこの子を最期まで守り抜ける?」まで考えてほしい。

 

▼当団体で作っているSOSカード

 

飼い主が先立つこと、飼い主が介護施設に入ること、

飼い主が飼育困難な状況になること、飼い主が伴侶動物と共に暮らせなくなること、

全部全部考えておく必要がある。

 

だって、伴侶動物と共に暮らせなくなった人の多くが

「自分がこうなるとは思わなかった……」と発言されるのです。

聞き飽きた。

 

書き手の僕、読み手の皆様、その言葉を吐かないために真剣に考える必要がある。

 

そのためにはまず知る必要がある。

 

そして私たち活動家はその現実を誰よりも知る身として、伝え続けていく使命がある。

 

僕はそう思います。

 

 

「活動を辞めたいと思われたことはないのですか?」と聞かれたことがあります。

 

これだけいろんな現場を見て、いろんなケースを見て、知っているのに辞めるという選択肢はありません。

 

知っていることを伝えることで命が救われる可能性があるのに、

辞めて元のサラリーマンに戻って暮らすという選択肢はない。

 

やるしかないです。

 

いや、やりたいのです。

 

自分の残りの人生をかけて

動物たちから受けた恩を返していきたいのです。

 

 

 

 

【結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ】

https://readyfor.jp/projects/reefknot2025

支援募集期間:5月23日(金)23時まで

 

リターン

3,000+システム利用料


新シェルター開設応援コース|3千円

新シェルター開設応援コース|3千円

●お礼のメール
●Reef Knotオリジナルスマホ用壁紙

==
※1度に複数口でのご支援も可能です

申込数
1,001
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

10,000+システム利用料


新シェルター開設応援コース|1万円

新シェルター開設応援コース|1万円

●新施設オンラインツアー
※YouTube限定URLを2026年5月末までにメールにてご送付します

●お礼のメール
●Reef Knotオリジナルスマホ用壁紙

==
※1度に複数口でのご支援も可能です

申込数
543
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

3,000+システム利用料


新シェルター開設応援コース|3千円

新シェルター開設応援コース|3千円

●お礼のメール
●Reef Knotオリジナルスマホ用壁紙

==
※1度に複数口でのご支援も可能です

申込数
1,001
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

10,000+システム利用料


新シェルター開設応援コース|1万円

新シェルター開設応援コース|1万円

●新施設オンラインツアー
※YouTube限定URLを2026年5月末までにメールにてご送付します

●お礼のメール
●Reef Knotオリジナルスマホ用壁紙

==
※1度に複数口でのご支援も可能です

申込数
543
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月
1 ~ 1/ 14


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る