応援メッセージが届きました！【桐林千登勢さん】

 

 

先日、知人と話していた時、社会課題に対して次のような話がありました。

「気候変動や人権などの問題は緊急の課題と言われているわりに、どこかスクリーンの向こうの話な感じがして、全然身近じゃないんだよね。家庭で食卓の話題として出てこないしね」

 

これを聞いた時、なるほどそうかもしれないと感じました。

現状では、国連や政府間パネルなど、自分の生活とは直接関わりのないところで話されている印象で、自分事として意識されにくいかもしれません。

 

『リジェネレーション』は、ひとりひとりが自分事として捉えて行動していきやすい内容となっていますので、ぜひ多くの方に手に取っていただきたいし、家族の団欒の場で話題となるほど、これからの私たちの暮らしにおいて当然の考え方となってほしいと思っています。

 

そのためには職場や地域など、いろいろなところで『リジェネレーション』との接点があると良いでしょうし、中でも教育現場はとても大切だと思います。

子どもたちがこの考え方に触れることで、これからの時代を生きていくための在り方を自然と身につけ、そこから生じる純真な疑問や感想について、学校や家庭で友人や家族と話し合う機会が増えていくことを願っています。

社会の変化に向けて、多くの学校に届きますように。

 

 

桐林千登勢
SDGs.TV公認SDGsラーニングコーチ
プロセスワーク・プラクティショナー
精神科クリニックでの心理カウンセラー、不登校・ニートのサポート校講師、犯罪被害者自助団体スタッフなどを経験することで多様な生き方の必要性を実感。誰もが生きやすい社会への変革と、地球上のより良い循環の実現に向けたひとりひとりの意識と行動の変容を目指す。現在はマインドフルネスをベースに、心身と関係性を整える様々な仕事と活動に取り組んでいる。