
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2015年7月15日
広島の少女と、福島の少年の思いが1つに
佐々木禎子さんは、2歳のときに広島で原爆の被害にあい、その後12歳で白血病を発症しました。原爆を生き延びた多くの人々は放射能の影響で痣や脱毛、だるさ、血を吐く、神経障害などの体調不良に見舞われました。
写真/サダコは原爆投下直後、放射能がたっぷり入った黒い雨にあたりました。
毎年、すべての被爆者は、アメリカの米軍の医療組織ABCC被爆者の身体を毎年写真に撮り、血液検査をうけていました。ABCCは治療はしませんでした。ABCCでは被爆者は全裸で写真を撮られました。12歳のサダコさんとって屈辱的な体験でした。サダコは小学校は1日も休まないほど、健康な子でしたが、12歳の秋、ABCCの診断によって亜急性リンパ性白血病だとわかりました。
佐々木家は経済的に苦しい中、サダコの治療費を捻出します。サダコは病室で1000羽以上の鶴を折り回復を願います。
サダコは病室で初恋をしました。おなじ病棟にいた一歳年下の男の子、しんじ君でした。「いつか、うちら一緒に治って、コンサートにいこうな」二人は約束をしていました。しかし、しんじ君は退院し、サダコはそのまま病室で息を引き取りました。
サダコは最後まで自分の不安は隠し、家族、友達を思う、優しい女の子でした。サダコは絵本や映画としてアジア、アメリカ中東でも知られるようになりました。
サダコの物語には原爆で犠牲になった多くの子どもたちの思いが詰まっています。
2015年、サダコはサダコの鶴が贈られた沖縄でしんじとそっくりな現代の男の子”しんじ君”と出会います。辺野古の美しい海の上で船に乗ったり、デモにでたり、普天間基地のオスプレイを見たり、念願だったコンサートに出かけます。
現代のしんじは、原発事故が原因で福島から沖縄に避難してきた少年でした。甲状腺エコー検査結果がAからA2になったことが、避難のきっかけでした。
「どうして僕たちはガラスバッチを抱えて学校にいかなきゃいけないの?どうして大好きなふるさととはなれなきゃいけないの?」と心に不満を抱えていました。
すでに、東京電力原発事故以降、100人を超える福島の子どもたちが甲状腺がんだと診察されています。これから、サダコのように病に苦しむ子どもたちが増える可能性があります。サダコの物語は私たち自身の物語です。
辺野古にはもう基地がいらないと声を上げる人々がいました。「どうしていまも戦争が終わらないの?もうサダコちゃんみたいに核の被害や戦争に苦しむ子どもたちをなくそうよ!」二人の気持ちは1つになります。
しんじはサダコとともに戦争の被害にあうイラクに行ったり、戦場のPTSDに苦しむアメリカの兵士と出会ったり、アメリカに行き、戦闘機エノラゲイと出会い・・・。
映画「サダコの鶴」は平和な未来を願うすべての人たちの想いが詰まった映画です。応援してください。
リターン
3,000円
■サンクスメール
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
10,000円

■サンクスメール
■映画「サダコの鶴」中間報告ムービー
上映権付きDVD
■映画「サダコの鶴」の映画エンドクレジットに名前が掲載される権利
■増山麗奈 オリジナルポストカードセット(10枚入)
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
■サンクスメール
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
10,000円

■サンクスメール
■映画「サダコの鶴」中間報告ムービー
上映権付きDVD
■映画「サダコの鶴」の映画エンドクレジットに名前が掲載される権利
■増山麗奈 オリジナルポストカードセット(10枚入)
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- 50
- 在庫数
- 制限なし

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